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こども発達支援センター

2017.11.1

京都府の支援ファイルのご紹介


相談支援事業所『はあとらっぷ』より、京都府の支援ファイルのご案内です!

 

京都府では、約10年ほど前に、継続してさまざまな支援が受けられるようにするために、〝支援ファイル〟が作成されています。主に保護者さんが、子どもさんの生まれた時の様子や、その後の成長を書き記していき、一冊のファイルにするためのものです。

 

支援ファイルを利用するメリットとしては、

①支援機関が変わるたびに子どもの事を伝えていく保護者さんの負担が軽減され、医療・教育・福祉など、新たな機関に関わるたびに、よりよい支援がスムーズに開始されやすい

②ライフステージごとの成長発達を記録に残し、後々に残るものとして活用できるようにする

といったことが考えられます。

 

「発達の経過」、「出産時の記録」などの項目があり、母子手帳の延長として利用していただくのもひとつだと思います。

ほかにも、幼稚園や保育園から、就職に向けたページまであり、大人になってからも使える様式になっています!

利用の際は、心理検査の所見や医師の意見書、園の先生とのやりとりを記したメモ、学校の通知表などを挟んでもらうことももちろんOKです。

使うページは保護者さんの自由です。同じページを複数使うことも、ページを入れ替えることも可能です。そのために、用紙にページ数の記載はされていません。支援機関に見せる時も、必要な項目だけ読んでもらえればいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、京都府南部地域では、京都府の支援ファイルをもとに、独自の支援ファイルを作成している市町もあります。

はあとらっぷで把握している市町は、木津川市、京田辺市、長岡京市、精華町です。

すてっぷの通園児保護者さんには、職員から京都府の支援ファイルの配布と説明をさせてもらっていますが、もしお住まいの市町が独自の支援ファイルのある地域であれば、ぜひ役所に確認してみて下さい。

役所の問い合わせ先は、福祉課や、担当の保健師、教育委員会などが関わっていることが多いです。

 

支援ファイルについて、わからないことやご相談があれば、はあとらっぷの相談員に尋ねてくださいね。

 

最後に、京都府の支援ファイルの照会先を載せておきます。参考にしてください。

発達障害支援体制整備検討委員会/京都府ホームページ