すてっぷセンターでは、毎年、当センター利用者と保護者及び近隣の学校の職員を対象に、福祉機器についての情報を伝え、様々な福祉機器に試乗していただく機会として、福祉機器展示会を行っています。

今年は7月2日に行い、会場となるPT室に当センターで多く作製されている移動器具（バギー、車椅子）、姿勢保持具（座位保持装置、カーシート、立位台）歩行器などの補装具と日常生活用具（バスチェア、便座）などの展示をしました。

参加された利用者には作製を予定している機器に試乗し、実際に乗り心地や使い心地を体験していただくことができました。また、補装具業者に製品の特長を説明してもらい、作製に向けての具体的な相談もできたことで、お子さんの身体の状況や使用環境にあったものを選んでもらう機会となりました。

参加された方からは、「多くの物を見れて参考になった」、「資料を学校に持ち帰り、参考にしたい」という意見や、「試乗されていた子どもの笑顔が印象的でした」などの意見を頂きました。

毎年7月に行っているイベントなので、来年も皆さんの参考になる福祉機器展示会になるよう準備をしたいと思います。