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施設のお知らせ

視力障害者福祉センター

2018.10.12

秋の体験見学会2018


10月9日(火)

 秋の体験見学会を開催しました。
 虫の音が聞こえ、キンモクセイが香るこの頃でしたが、当日は夏が戻ってきたかのような暑い1日となりました。そのような秋晴れの日に、9名の見学者と、5名の付き添いの方々に参加していただきました。

1 施設紹介
 受付を終えたら、まずは施設紹介のコーナーです。
 センターがどのような施設で、どのような特色があるのかを説明させていただきました。
 そして、実際にセンターで勉強をし、社会で活躍中の卒業生の方からもメッセージをいただきました。

写真1 施設紹介の様子
 参加者の方々からは、分かりやすかったとの声をいただきました。

2 給食体験
 センターでは、勉強も毎日しますが、給食も毎日食べます。なので、センターの給食を実際に食べていただきました。当日のメニューは春巻きや肉団子など、中華料理を召し上がっていただきました。皆さん、おいしそうに食べていただけました。

写真2 給食(春巻き、肉団子)

3 体験コーナー
 センターに入所したら、どんな場所で、どんな雰囲気で勉強や生活を送るのか。それを実際に体験して回っていただきました。

 あん摩体験では、授業さながらに手技の練習をしていただきました。うまくできた人も、そうでない人も、また一緒に練習したいですね。
写真3 あん摩体験中

 
 はり体験では、治療で使うはりを見て、触って、刺してもらいました。今度は、はりを受けてみたいとおっしゃった積極的な見学者さんもいました。
写真4 はり体験中

 宿舎見学では、宿舎を利用される方が住むことになる部屋を見ていただきました。ここが、第二の我が家になってもらえればと思います。 

 
 機器のコーナーでは、視覚障害者を助けてくれる様々なグッズを紹介しました。教科書を拡大したり、読み上げたり、これならどんどん勉強がはかどりそうですね。

4 個別相談
 最後の個別相談では、お一人お一人、丁寧に疑問や相談に応えさせていただきました。疑問や不安をすっきりさせて、センターへの入所を前向きに考えていただければ幸いです。

 ほんの短い時間でしたが、参加者の皆さんに喜んでいただけました。

 アンケートでは、「魅力一杯の催しでした」「是非、この学校に入学したいと思いました」など、とても嬉しい感想をいただくことができました。

 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 視力障害者福祉センターでは、一緒にあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の免許取得を目指す仲間を募集しています。まだ本センターをよく知らないという視覚障害者の方、施設の見学や問い合わせはいつでもお受けしていますので遠慮なくご連絡ください。

 

                                              (池谷)