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法人事務局

2015.09.9

おうちDE介護 ~介護のいろは講座~ 第二弾を開催しました!!


 9月2日に「おうちDE介護 ~介護のいろは講座~」の第2回目の講習会「体位変換と着脱の基本」を京田辺市立社会福祉センターで開催しました。前回の講習会を上回る24名の参加があり、賑やかな講習会となりました。

 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

おうちDE介護②1

 

 体位変換は介護される側が持つ力を活用することが大切です!

 介護を行う側が主体ではなく介護される側の動きに合わせて、その動きをサポートする感覚で介助を行うことで、力のいらない介護が実感できます。参加者同士でも「今のどう?」等と確認しながら和気あいあいと技術の習得をしておられました。

 

 ~研修内容をちょこっと紹介~

体位変換の手順(仰臥位→側臥位→端座位)

おうちDE介護②2

  膝を立てたとき、足底がしっかり付いているか確認しましょう。

     (膝を立て、手を胸の前で組んでもらうと小さくまとまり体位変換しやすい)

 

おうちDE介護②3

骨盤、肩胛骨(関節)に手をあて、下半身から上半身へ

旋回するようにゆっくりと引くと、側臥位になります。

(側臥位の時は、骨盤より肩の位置が前になるようにしましょう)

 

おうちDE介護②4         おうちDE介護②5

対象者の足をベッドの端におろして、対象者の体重を左肘

から骨盤へと体重を移動するようにゆっくりと起き上がります。

対象者の力を活用するとほとんど力はいりません。

 

◆第1回目の様子はこちら↓↓↓

 http://ksj.or.jp/blog/1691/


 

参加者の声 !

  • ☆ 力のいらない動きを勉強させていただいた。介護している人に力が入っていると介護を受ける人もしんどいことを知った。(Nさん)

 

  • ☆ 体位変換では、介護される側も介護者も楽にできる。とっても勉強になりました。(Sさん)

 

  • ☆ 体の動きにそった介助をすることが大切だと学ぶことができました。普段短い時間で何人もの着脱をするため、利用者の気持ちが後になりがちだと改めて反省しました。(Tさん)

 


 

 次回が講習会最終回になります。まだまだ参加申込み受付中ですので、興味のある方は、お電話または申込用紙にご記入の上、FAXにてお申込みください。

「チラシ/申込み用紙(裏面)」はこちら

 

*次回の講習会予定*

「排泄のメカニズム・排泄介助の基本」

日 時:9月16日(水)19:00~20:30 

会 場:京田辺市立社会福祉センター

講 師:(株)ノーブレイク 代表取締役 中村 真理 氏(介護福祉士・社会福祉士)

対 象:在宅で介護をされる方・福祉業界に携わる方など

参加費:500円(ささやかなお土産&ドリンク付き)

 

*福祉相談コーナーも開催中*

障害者・高齢者の在宅介護に関するご相談承ります。

18:30~受付しておりますので研修に参加される方もお気軽にお立ち寄りください。

相談時間:18:30~21:00

相  談  料:無料

(法人事務局 青木)