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こども発達支援センター

2016.01.28

理学療法って、なにをしているの?


こんにちは。

今月の診療課のブログからは「すてっぷセンターの理学療法とはどんなことをしているのか」について紹介します。

 

理学療法では、ダウン症など様々な原因からおこる運動発達の遅れや、脳性麻痺などの運動障害を持つお子さんに対して、座位・立位などの姿勢及び寝返り・起き上がり・歩行など日常生活を円滑に行うために必要となる動作を獲得していけるよう、運動の発達を促していく支援を行っています。

お子さん一人ひとりの発達に応じた遊びを通して、お子さんの興味を引き出しながら運動の発揮につなげるために、理学療法室には、おもちゃや絵本、セラピーボールなどがあります。広い空間では気が逸れやすく、活動に集中することが難しいお子さんの場合は空間を仕切って実施するなど、それぞれのお子さんに合わせた環境を整えるようにしています。

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また、日々の生活場面の中で、お子さんの姿勢や運動について、取り組める事を一緒に考え、伝えさせていただいています。

 

月・木曜日の午後の整形外科診察では、当センターで理学療法を実施している利用者様を対象に、補装具(装具や椅子、バギーなど)の作製を行っています。理学療法士は、お子さんの身体の状態・生活の様子を把握し、医師・補装具を作製する業者と相談・検討した上で、お子さんにあった補装具を作製しています。

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