毎年、全国社会福祉事業団協議会　近畿ブロック社会福祉事業団に所属する事業団内で「専門性を向上させる研修」を開催していますが、今年度は当法人が開催を担当し、去る、2月9日、

 

どうすれば利用者本位サービスに貢献できる実践リーダーになれるか
～今求められるスキルと姿勢～

 

というテーマで開催しました。

講師には日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授の久田 則夫先生をお迎えしました。

 

 

先生による多くの知識と、福祉施設職員として働かれた経験、日本各地の事業所を訪問指導された実績に基づく講義は、かなりの説得力があり、熱のこもった先生の表現力も相まって、多くの学びと刺激を受けました。

 

 

　　　

 

後半はグループディスカッション。

法人は違えど、共通する課題も沢山あったのではないでしょうか。

 

 

　

 

　

 

グループ内であがった課題の中から一つテーマを選び、さらに対策について話し合い、最後に発表いただきましたが、その発表一つ一つに先生からコメントしていただき、さらに学びを深めることができました。

 

 

“福祉業界は時代遅れ、勉強不足の人が多い”

“伝えたから伝わるとは限らない（伝わらないことを人のせいにしない）”

“経験年数じゃなく、根拠に基づく支援を”

“昨年度の反省がきちんと事業計画に反映されていますか？”

“リーダーシップだけじゃない。フォロワーシップ＝部下力も重要”

 

 

講義中の大事な言葉を胸に刻み、変化のきっかけになればと思います。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

（法人事務局　佐山）