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施設のお知らせ

法人事務局

2017.02.10

働く職場を見に行こう!施設見学ツアー開催


去る2月7日に平成28年度内定者を対象とした施設見学ツアーを開催しました。

 

入職前に施設を見学し、京都府社会福祉事業団で働くことのイメージを膨らませる機会にしていただこうと、今年度初めて企画した取組みです。

法人内は6つの施設を運営していますが、今回は「桃山学園」「洛南寮」「こども発達支援センター」の3施設をまわりそれぞれの広報委員や若手職員が自分たちの職場を案内してくれました。

 

 

 

まず最初の訪問先は、京都市伏見区にある桃山学園(障害児入所施設・児童養護施設)からです。

ここでは、こだわりの住環境について、児童の特性にあわせた環境づくりや生育歴を踏まえた取組み等の紹介がありました。

また、変則勤務でのライフワークバランスや産休・育休・職場復帰についても話してもらい、「変則勤務で平日休みは大体、独りぼっち…。でも寂しくなくなりました!平日だからこそできること意外とあります!」と力強く語ってくれました。

 

 

 

2箇所目の見学施設は、京田辺市にある洛南寮(養護老人ホーム・救護施設)です。

ここは事業団で1番入所者数が多く、施設規模の大きな施設です。職員同士のコミュニケーションを図る取組みである「ほっこりノート」を紹介し、働きやすい職場をアピールしてくれていました。

説明対応したのは2年目と6年目の職員でしたが、利用者支援への思いや自身のモチベーションの高め方、日々学んでいくことの大切さや自発的に資格取得をめざしていることなど働く職員の姿勢について話してもらい、とても頼もしい先輩の姿をみせてもらえました。

 

 

 

そして、施設見学ツアーの締めくくりは同じく京田辺市にあるこども発達支援センター(児童発達支援センター)です。

ここは、多くの専門職種がそれぞれの専門性を発揮して児童の療育・診療・訓練・保護者支援を行っている施設です。説明の中でも「こども発達支援センターでは、セラピストが個別療育の中でその子にとってできる力を高め、それを保育(集団)の中で発揮できるように職員間での連携・情報共有を大切にしています」と説明があり、ここで働く上でのポリシーを伝えてくれました。

(これは遊んでいるわけではありません。作業療法でどのような意図を持ってあそびの設定をしているか説明してもらいました)

 

 

終了後、参加された内定者から「職場のイメージが持てて良かった」「働いている職員さんから仕事のやりがいを聞いて楽しみになった」などの声を聞くことができました。

いよいよ残すところ2ヶ月!!4月3日の辞令交付式に内定者の皆さんが元気な顔で出社してくれるのを楽しみにしています。

 

(法人事務局)