桃山学園　児童支援課では、職員の専門性・実践力の向上を目的に、昨年に引き続き法人内の事業所である発達障害者支援センター「はばたき」と連携して学習会を開催しています。

今年度、第1回目の学習会(5/29)では、発達障害者支援センター「はばたき」の森下臨床心理士から”自閉スペクトラム症の障害特性と特性に応じた支援”について、ご講義いただきました。

 

 

研修の中では自閉スペクトラム症の特性や特徴を理解した上で配慮する点、サポートの目的について考えています。

また、自閉スペクトラム症の人たちが社会の中で多数派である私たちの文化に合わすのではなく、私たちの方から自閉スペクトラム症の人たちの世界観（見え方、感じ方、価値観etc..）、文化を尊重して、「わかる」「できる」ように支援していこうと職員間で共有することができました。

 

今年の新規採用職員も「自閉スペクトラム症を文化としてとらえるという視点に驚いた。そんな発想は今までなかった。これからもっと勉強していきたい！」と、とても前向きに学習会に参加してくれています。

 

（児童支援課　青木）