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視力障害者福祉センター

2019.08.27

卒業生に対する実技研修会


 2019年8月18日(日)
 卒業生に対する生涯研修の一環として、松本所長による「肩の痛みの鍼灸等の診察・治療のポイント」をテーマにした実技研修会を開催しました。

 生涯研修とは、医療に携わる施術者としての自覚を持ち、日々変化する患者さんや社会のニーズに適切に対応できるよう、生涯にわたって必要な知識、技術の専門性を向上させるための研修をいいます。

写真1 講演の様子
写真2 肩関節の図
 まずは、資料に基づいて肩関節の構造や肩の痛みを伴う疾患について、また、肩の痛みと関係する筋・腱や骨髄の毛細血管における「ろ過と再吸収」との関係についても学び、その後、はり施術の実演が行われました。
写真3 はり施術の実演の様子1
 肩の痛みは、日常の臨床において多く遭遇する症状であり、16名の卒業生の皆さん、熱心に学んでおられました。

写真4 はり施術の実演の様子2

写真5 肩関節部への刺鍼の様子
 研修会の参加者からは、「鍼の刺入する方向や深さなど、施術の参考になりました。」、また、実際に施術を受けた方からは、「肩が軽くなり、スムーズに動かせるようになりました。」等の声が聞かれました。

 それぞれの職場で、今回の研修内容を活かしていただければと思っております。

(金盛)