ひまわりの一日は「朝の会」から始まります。

 

当日のメンバーから順番に「日直」を決め、担当していただきます。

日直さんの司会で 当日の日にちやプログラムの確認、各自の「目標」をホワイトボードに記載していきます。

当日の日にちは 『見当識』へのアプローチになります。

また、各プログラムの時間と内容にあわせて行動することは、学校や会社といった社会生活の基本的な取り組みとなります。

 

各自の『目標』を明確にすることで、意欲的に取り組んでいただくことを目指しています。

 

利用者さんによっては、併設の附属リハ病院での外来リハを同じ日に実施される場合もあり、病院の時間に遅れないよう、プログラムを一時抜けて対応していただきます。

 

また、健康管理の一つとして、こまめな水分補給も必要です。ひまわりでは、ご自身で飲み物を持参していただいています。忘れずに持ってきていただいているか、朝礼で確認します。

 

失語症や記憶障害等により、朝礼で日直を担当したり、口頭で当日の日にちを答えるなどが、難しい利用者さんもおられますが、『言葉で「話す」が難しいので指で数字を示す』『当日の日にちを、手帳や携帯電話などで確認する』など、ご自身にあった方法で『出来ない』を『出来る』に変えていくことを少しずつ練習していただき、また周りの人たちにも、朝礼が上手く運営できるよう、お互いに声を掛け合い、助け合っていく空気が自然に生まれてくるように感じます。

 

高次脳機能障害へのアプローチとして、一人一人の個別の対応も大切ですが、社会という生活の場では『集団』の中で適した行動が求められることも多々あり、それを身に着けるためには『集団訓練』の場としてひまわりで過ごしていただく時間が役立つのでは?と考えています。

 

「ひまわり」でのプログラムの一つ一つが、利用者さんの毎日に役立つものとなるよう、職員も「どんなふうにすすめていけば良い?」「どんな内容が必要か?」を考えながら、生活訓練をさらに充実していけるよう奮闘中です。

 

今後も 取り組んでいるプログラムを少しずつご紹介していきたいと思っていますので「これはどんな効果が期待できるの?」といったご質問や「こんな取り組みも役に立つのでは?」といったご意見などあれば、遠慮なくお寄せいただけたら嬉しいです。

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