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こども発達支援センター

2023.02.24

もも組さんの運動遊び


もも組では“できた!”と手応えを感じ、“自分でできた”“苦手だけど頑張れた!”という思いを積み重ね自信に繋げていくことを大切にしています☆

運動遊びが大好きなもも組では、先月からサーキットを繰り返し行っています。

今回のサーキットでも、“自分でできた”、“苦手だけど頑張れた!”と感じられるように、大人が少しだけ手助けするとできることや、“自分一人で”できるような難易度の内容で組みました。

サーキットは、トンネル⇒くねくねウレタンブロック⇒台車⇒はしご⇒ジャンプの順に進んでいきます。

 

どんな様子だったのかを順番に紹介します。

 

スタートはトンネルからです。トンネルは2種類の大きなクッションを乗り越えないと進めません!出口にある赤いクッションを通る時は、道が細くクッションも沈み込むので、想像以上に腕の力が必要になります。みんな、四つ這い姿勢や身体を捻りながら一生懸命進んでいました。

 

 

次にくねくねウレタンブロックです。直線道だと勢いだけで進めてしまいますが、くねくねだと、方向転換が必要で、落ちないように気をつけなければいけないので敢えてくねくねの道にしました。みんな、そろりそろりと進んでいました。落ちるのが怖くて「せんせい」と助けを求めるお子さんもいましたが、回数を重ねるごとに少しずつ、大人の手を借りずに”自分一人で”進める距離が伸びてきました!

 

 

次は、みんなが大好きな台車です!台車は自分で紐を手繰り寄せ、前進していきます。
手を交互に動かしながら紐を手繰り寄せ、早いスピードで進むお子さんもいれば、持ち手をしっかり握って身体を支えながら進んでいるお子さんもいました!繰り返し行ううちに、コツを掴み自分で進む距離が伸びていました。

 

 

 

次は梯子と斜面登りです。梯子と斜面は足と手を使い四つ這い姿勢で身体を支えて上っていきます。踏み外さないように集中して取り組めていました。繰り返し取り組んできている梯子は自信を持って一人で取り組めるお子さんが多かったです。

最後は高いところからの飛び降りです!!「3・2・1」の掛け声と共に大人と手つなぎをしてジャーーンプ!!!

一人でジャンプ出来るお子さんもいましたが、職員と手を繋いでジャンプしているお子さんや、後ろを向いてから足から降りるお子さんもいる等、自分でできる方法を考えながら、取り組んでいましたよ!

 

 

 

初めは緊張した顔で、職員の手を持つお子さんもいましたが、回数を重ねるうちに少しずつ大人の手を離し“自分一人”で取り組める事が増えてきました。“苦手だけど頑張れた”という成功経験が“一人でやってみよう”・“繰り返しやってみよう”という気持ちに繋がっているのかなと感じています。また、自分で出来た時には嬉しそうな表情も見られ、たくさん褒めてもらって得意げな様子でしたよ!

 

これからも“自分で出来た”という経験を積み重ね、いろんなことに挑戦しながらもも組さんで遊んでいこうね!

 

 

 

もも組 西村・柿内・樋口