本文へジャンプ

京都府社会福祉事業団ロゴ

ページ全体の彩度を変更します。
お問合せ

TOP

施設のお知らせ

こども発達支援センター

2023.03.30

もも組さんの一年間


もも組さんの開始から約一年が経ちました🌸

 

クラスがスタートした頃は、自分のしたいことがしたい!という思いが強く、それぞれで遊んでいたり、お友達とのやり取りでは、大人がお友達とのやり取りを仲介するものの、ドキドキして直接言うことは出来ず、代わりに大人が伝えたりすることが多かったもも組さん。

 

そこで、みんなと一緒に作る大型ブロックや台車遊び等、お友達と一緒に遊ぶ事を楽しめるような活動を取り入れながら、色々な活動に取り組みました。

4~9月頃のもも組さんは、狭い箱にお友達と一緒に乗る遊びでは、乗りたいタイミングが合わなかったり、お友達との距離が近くドキドキしたりして、“先生も一緒に”と大人の手を引くこともありました。けれども、お友達と一緒にする活動を繰り返すうちに、徐々に子ども同士の距離が縮まっていきました!

また、お友達との関わりで緊張している時には、大人と一緒に”肩をトントンする・声をかけてみる・声をかけられたら話を聞いてみる”等、大人の仲介の中でお友達と様々なやり取りの経験を繰り返していきました。次第に、大人が促すと自分でお友達に伝えようとする事が増えていきましたよ♪

一年経った今では、クラスのみんなで一緒に遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました!そして、”楽しいことをしたい・みんなで遊びたい”という意欲も高まり、先生の話を聞こうする様子も増えてきました!

この間の保育では、ボールプール遊びを楽しみました!春頃には、箱車に一緒に乗れないこともありましたが、今ではみんなとタイミングを合わせて乗ったりお友達同士で押しあったりする様子が見られるようになりましたね。“押す人・乗る人・「よーいどん」の掛け声をする人”等の役割の交代もできるようになりました!

お友達と一緒に出来て楽しいな・嬉しいなというニコニコの笑顔がたくさん見られ、とても微笑ましかったです😊

 

 

 

幼稚園や保育園での経験、そしてすてっぷでの経験から、この一年間でできることが増え、大きく成長したもも組さん。成長ぶりに驚きや喜びを感じます。“大人と一緒に楽しみたい”という思いが、段々と“お友達も一緒に楽しみたい”という思いへと変わっていきました。

どうやって誘ったらいいかなぁ、なんて呼べばいいのかなぁ等、緊張している場面もまだまだ見られますが、大人の仲介のもと手を繋いだり、泣いているお友達を心配そうにしながら近づいたり、お友達に何かしてもらうことも、何かしてあげることも嬉しいなと思えるようになりました😊

4月からは学年が1つ上がり、新たな環境となります。まだまだ緊張することも多いと思いますが、お友達との関わりを楽しんだり、一緒に楽しめる遊びが増えていったりするよう、応援しています!

一年間ありがとうございました。

 

もも組 西村・柿内・樋口