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こども発達支援センター

2024.12.17

🍠あおぐみ おいもほりをしました🍠


風の冷たさが身に染みる季節となりました。子どもたちは、「そんなことはお構いなし!」と言っているかのように、元気いっぱい遊んでいます。


11月、あおぐみでは春から育ててきたお芋の収穫をしました!

食育の一環でクラスの取り組みとして育てていたお芋たち。

お芋の収穫にみんなが楽しく向かってくれるようにと、少し前からお芋の絵本や歌など取り組んできました。

収穫当日!「お芋を掘るよ」と伝えると「お芋!」と嬉しそうな声が✨外に出て職員がお芋の蔓を1本抜いてみせると、やる気になって抜こうとしてくれる子もいました。

しかしお芋はしっかりと植わっていたため一人では抜きづらく、お母さんやお友達と力を合わせて……うんとこしょ!どっこいしょ!

抜けた時には嬉しそうな顔や、ちょっとびっくりした顔などそれぞれいろんな表情を見せてくれました。

 

蔓を抜いた後は、土の中にまだ眠っているお芋がいないかみんなで掘って探しました。お芋探しより土遊びが楽しくなった子もいましたが…お芋探しはお母さんや職員の方が熱中してしまい、お芋の頭が見つかると「あった!!見て見て!!!」と大人の嬉しそうな声も響いていました。

3日に分けてお芋を掘り、たくさんのお芋が収穫できましたよ。

楽しかったお芋ほりの記憶が抜けないうちに、お芋を遊びの中でも登場させました。

本物のお芋を見ながら紙でお芋を作ったり、本物のお芋でお芋人形を作ったり…

「お芋ほったね」と言ったり、お芋の収穫を再現して遊んだりと、お芋掘りの記憶を思い出して遊ぶ姿や
作ったお芋が大好きになりすぎて離れがたくなってしまったりと、それぞれの形でたくさんお芋に触れて遊んでくれました。

みんなの作ったかわいいお芋人形は、給食室に持っていき、給食の先生に「おいしいものに変身させてね」とお願いしに行きました。

そしてみんなで収穫したお芋は…おいしいスイートポテトとして給食のデザートに登場!

ずっと楽しみにしていた分、早く食べたいと待ちきれなくて主食よりも先に食べたくなる子や、見慣れないものは苦手だけど少しかじってみる子、食べるのは苦手だけど興味津々にじっと見つめる子等、色々な姿が見られました。

頑張って一緒に収穫したお母さんにも味見してもらい、とても好評でみんなで楽しく給食時間を過ごすことが出来ました。

あおぐみで過ごしてもう半年以上経ちました。慣れない環境や人にドキドキしてしまう子も多かった中、少しずつクラスの環境や人に慣れてきてのびのび過ごす姿も増えてきました。
1人で遊んでいた子が他の大人と一緒に遊びたいと感じてくれるようになったり、大人とだけでなくお友だちと一緒に遊びたいと感じてくれるようになったり、少しずつ周りの人との関わり方も変わってきたあおぐみの子ども達。
これからもみんなで一緒に遊ぶ中で、色々な楽しいことや体験を共有し、みんなで遊ぶって楽しい!と感じる思いが膨らんでくれたらいいなと思います。
あおぐみで過ごすのも後約4ヶ月!子ども達の様々な成長を願って、みんなで色んな経験を重ねていきたいと思っています!
次はどんな楽しいことをしようかな?と色々考えているのでお楽しみに!!

あお組担任(高井・鞠川)