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視力障害者福祉センター

2025.03.7

施術者マナー講習会を開催しました!


 2月27日(木)の午後、全利用者と教職員を対象に、施術者のためのビジネスマナー講習会を開催しました。

 今年度で10回目となるマナー講習会ですが、毎年この時期の恒例行事となっており、信頼される施術者として、おさえておくべき基本的なマナーを学ぶ目的で実施しています。
 講師は昨年度に引き続き、薬剤師でもあり、医療現場での経験も豊富なウィズグロー代表の山中智香先生にお願いしました。
 

写真1 講師の山中先生
 これまでの9回の講習会では、挨拶、お辞儀、ノック、話し方などの基本的な内容に加えて履歴書の書き方や面接、さらにはクレーム対応のポイントや報・連・相の大切さ、ハラスメントの基礎など、様々な内容をテーマに開催してきました。
 
 今回は、まず始めに「なぜビジネスマナーが必要か」に関し、何事においても一番大切なことは「信頼」を築くことであり、その「信頼」の構成要素のひとつである「人格」はマナーやコミュニケーションを磨くことで作ることができる!ということをご説明いただき、今回の講習会の重要性を理解したうえで、社会人として知っておくべき基本的なマナーについてご講義いただきました。
 今回もまずは第一印象の大切さ(「メラビアンの法則」という名称があることを今回初めて知りました)について学び、話し方や姿勢、お辞儀の仕方ひとつで印象がガラリと変わることなど、具体的な例を示していただきながら楽しく、わかりやすく教わりました。

 さらに、ビジネスにおける電話のマナーについて、いろいろな場面を想定して、どのような受け答えが好ましいか、グループワークも取り入れながらご講義いただきました。参加された利用者さんも積極的に取り組んでおられ、楽しく身に着けることができたように思います。
 これから企業のヘルスキーパーや治療院の鍼灸マッサージ師として就職する3年生はもちろん、新年度から臨床実習に臨む1,2年生、指導にあたる教職員にとっても大変有意義な時間となりました。
 

写真2 講演会の様子
 毎回、基本的な内容に加え、その年のテーマについては講師の先生とも相談して決めています。来年度も11回目の開催を予定しており、どのようなテーマになるかはまだ未定ですが、次回もぜひ楽しみにしていてくださいね!