１０月３日（金）
　利用者自治会主催のレクリエーションで、神戸の南京町に行ってきました。

　例年６月末に実施していたレクリエーションですが、梅雨と暑さを避けて、今年は１０月に実施することにしました。

　当日は少し雨が降る場面もありましたが、涼しい風が吹き、ようやく秋らしさを感じられる気候となりました。おかげで快適に南京町を散策することができました。

　貸切バスに揺られて２時間弱。神戸元町に到着しました。
　バスを降りて歩いていると、南京町の入り口に構える長安門が見えてきました。
　そして、長安門でグループごとに分かれて散策開始です。

　南京町と言えば食べ歩き。多くのグループが中華街の中へと消えていきました。
　肉まん、小籠包、餃子、北京ダックなどなど、いろいろな中華を食べることができました。
　屋外で立ったまま食べることに苦戦する利用者さんもいましたが、いい経験ができたと喜んでいました。

　店舗でゆっくり座って飲食する風景も見られました。
　中華の店だけではなく、ケーキを食べつつのカフェタイムを楽しんでいるようでした。

　中華街を離れて散策するグループもありました。
　このグループは中華ではなく神戸牛のステーキを食べに洋食屋さんを訪れました。
　人気店のようで、食器や小物がかわいかったり、スープやバターなどに工夫が感じられるお店でした。

　主役の神戸牛ですが、「おいしい」と喜ぶ利用者さんがいる一方で、「牛丼を１０杯食べるほうがいい」というワイルドな利用者さんもいました。
　※ 職員は神戸牛は食しておりません。

　神戸牛を食べたあとは、昨年リニューアルオープンしたというポートタワーを訪れました。

　展望台や、光をテーマにしたアトラクション、カフェなどを楽しみました。
　光のアトラクションは、壁を触ると光ったり、壁に花火が映ったりというものでした。
　ちょっとだけ童心を取り戻して楽しむことができたようです。

　滞在は３時間程度と短い時間でしたが、それぞれのグループが楽しく過ごすことができたようです。
　中には家族へのお土産を手に提げて帰りのバスに乗り込んでいる姿も見られました。

　おいしいものを食べて、楽しく過ごして、また来週から勉強と実技練習がはかどりそうですね。

（池谷）