10月18日（土）体験見学会を開催しました。
　当日は秋晴れとはいかず、あいにくの空模様でしたが、そのような中、今回は付き添いの方を含めて16名の方々にご参加いただくことができました。

　施設紹介コーナーです。
　施設の沿革や支援内容、授業や費用、そして卒業後の進路についてご紹介しました。卒業生からのメッセージもお聞きいただきました。センターでの３年間の思い出など、当施設の魅力を存分に話していただき、見学者の参考になるだけでなく、職員にとっても嬉しくなるようなメッセージでした。

　施設紹介の後は昼食の時間です。
　昼食は食堂にて、利用者さんが普段から食べている給食を食べていただきました。本日のメニューはとんかつ！アンケートでも、「給食がおいしかった」という感想をいただきました。

　午後はグループに分かれて、体験コーナーを回っていただきました。
　あんまの実習体験では、叩打法という技を４種類、授業さながらの形で練習していただきました。
　はりの実習体験では、実際に授業や治療で用いる本物のはりに触れていただきました。

　視覚障害支援機器のコーナーでは、パソコンの画面読み上げソフトや録音機器、拡大読書機などを、実際に触れていただきながら紹介しました。

　施設内の見学では、宿舎の居室や洗濯場、お風呂などについて見学していただきました。みなさんには日々の生活をイメージしていただけたのではないでしょうか。

　最後は希望者を対象とした個別相談を行いました。
　分からないことや不安なことなど、色々と質問をいただきました。安心して入所していただけるように、一つ一つの質問に丁寧に説明させていただきました。

　今回のアンケートでは、「丁寧に説明していただけた」、「わかりやすく勉強になった」といった感想を多くいただきました。見学会でも入所後の支援でも、職員一同、親身に、丁寧に支援をしていきますので、ぜひ、入所を前向きに考えていただければ幸いです。

　あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の免許取得と就労を目指す仲間を心よりお待ちしています。

（矢野）