施設のお知らせ
2016.08.31
京都府立心身障害者福祉センター体育館(サン・アビリティーズ城陽)は、平成28年7月22日付けで文部科学大臣より「パラリンピック競技 ナショナルトレーニングセンターパワーリフティング強化拠点施設」に指定されました。
8月19日20日の2日間、リオデジャネイロパラリンピックに出場される2名の選手を含めて、体育館内に新設されたトレーニングルームでパワーリフティング強化合宿が行われました。
1日目は、パラリンピックに向けての調整を兼ねて、ミーティングを念入りに行った後、練習が行われました。当体育館と同じ敷地内にある附属リハビリテーション病院の医師が見守る中、一人一人の体調を確認しながら、1日目の練習は終了しました。
2日目は、選手とスタッフの会話も弾み、リラックスした状態で練習が始まりましたが、ベンチ台に上がったシャフトを持つ選手の眼差しは、強く熱いものを感じました。
2日間の練習終了後は、パラリンピックに出場される西崎選手(写真前列中央の左)と大堂選手(写真前列中央の右)を囲み、二人の応援を含めて記念撮影を行いました。そして、「頑張ってきて下さい。」の声かけに、「頑張ってきます。」と笑顔で応えられ、体育館を後にされました。
お二人は、9月1日に日本を発って、リオデジャネイロに向かわれるそうです。競技は開会式(9/7)の翌日(9/8)に始まるとのことです。
みなさん方の熱い応援をよろしくお願いします。
8月26日、リオのパラリンピックに出場予定であったロシア選手に代わり、日本の三浦選手が出場するとの報道がありました。
体育館 中村優