はたらく職員にインタビュー!
INTERVIEW
作業療法士
附属リハビリテーション病院

勤続年数
4
心に残っているエピソード
学生の頃実習で、病気のため手足が不自由で、鉛筆や箸が持てない患者さんと親しくなりました。実習後、その患者さんにお礼の手紙を送ったところ、後日お返事をいただきました。『どうしても返事をしたかったから、生まれて初めて左手で書きました』と、1文字1文字一生懸命書いて下さった手紙でした。この仕事は、病気や怪我で出来なくなってまったことに対してつらい思いをしても、そこから『頑張ってみよう』と挑戦する気持ちや、患者さんの『初めてやってみた』という前向きな場面に立ち会える仕事なんだな、と実感しました。

家事や育児との両立
前職場は連休をとりにくく、拘束時間も長かったため、いつも疲れていましたが、今は休日も計画的に取れ、しっかりリフレッシュできます。休日の間にご飯の作り置きをしておいたり、普段出来ない掃除を念入りにしたり、お菓子やパンを手作りしたりと家事を楽しむ余裕もあります。育児に対してバックアップする制度がしっかりしているのも、事業団の魅力と感じています。
就活されている皆さんにメッセージ!
人生って色々な人や場面に『出会うこと』だと思っています。自分に合った仕事にすぐに出会える人ばかりでは無く、遠回りしたり、『ひょっとしたら、あっちだったかも』と道に迷ってしまったりすることもあるかもしれません。でも、そこでの出会いも大切な自分の人生の1場面だなあと、後からきっと納得出来る時が来ると思います。頑張って就活されている皆さんが、よりよいご縁と素敵な『出会い』をされますように、心から応援しています。