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法人事務局

2015.09.24

記録・報告を見直す・・・


  法人として取り組む虐待防止対策の一環として、記録・報告の見直しがあります。それは、関係機関からの調査時に記録によって事実関係を把握することが難しかったことや、何に留意して記録・報告するかの周知徹底が不十分であったためです。そこで支援記録のルール作りについてのワーキングチームを法人内で立ち上げました。

 

 記録・報告を見直す1

 

 第1回のワーキング(6月26日)では、(株)ノーブレイク代表取締役、中村真理先生に「職業倫理と記録について」をテーマに講義いただき、記録を書く目的・意義を知り、よりよい記録へのポイントについて学びました。その後メンバーには、今の事業団の記録に欠けていると思う事は何か?どんなことに留意して示せば適切な記録になるか?を考えてくることを課題とし、第2回のワーキング(7月7日)にそれについて意見交換を行いました。ひき続き行った第3回(7月17日)にて、「支援記録のガイドライン」をまとめあげることができました。現在は作成したガイドラインを実際に試行してみて、さらなる充実を図ることと職員の記録・報告への意識を高めるように進めているところです。

 今後も職員からの意見を反映させ、実情に見合ったガイドラインになるよう改良を加えつつ、利用者様の情報をより正確に、また、いつでもご家族や関係機関に開示できる記録をめざします。

 

 記録とは・・・・

①ご利用者様への支援を充実させるため

②ご利用者様を案じる家族のため

③職員間の情報共有を図り、支援を組織的・継続的に行うため

④支援の「証明」と「検証」のため

⑤コンプライアンスに基づいた社会への発信のため

 

記録・報告を見直す2

 

 

(事務局 川端)