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利用者一人ひとりの満足度の向上を追求し続ける事業団

安心・安全なサービスの提供

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虐待防止はもとより、災害対応や新型コロナウィルス感染症防止など、安心・安全の確保は、サービス提供の基本であり、万全の対策を講じるとともに、災害や感染症発生時の想定外の事象に対しても、臨機応変に対応できるよう努めます。

虐待・事故防止

職務遂行上のマニュアルの整備と改善を定期的・計画的に実施し、支援の標準化を行うことにより支援技術の向上をめざすとともに、安心・安全で質の高い適切な支援を確実に提供し、利用者満足度の向上を図ります。

  • 虐待防止の取組みについて、虐待防止責任者(本部・各施設)を配置するほか、「法人虐待防止委員会」からの意見も踏まえ、各施設における勤務体制の整備、実践的な知識の習得、具体的対応方策の検討・共有等を進めます。

  • 本年7月、入所施設である心身障害者福祉センター、洛南寮及び桃山学園の3施設合同で設置した「身体拘束検討会議」での議論をレポート化し、職員周知を図るとともに、身体拘束をなくすための検討委員会を設置し、虐待防止につなげます。

  • 職員セルフチェック・施設間チェックの実施や虐待防止研修の全員受講を徹底します。

  • 職員が様々な悩み等について、個人で抱え込むことなくいつでも気軽に相談できる体制づくりや、職員間のコミュニケーションの活性化を図り、風通しの良い職場づくりを進めることで、虐待防止につなげます。

  • 事故防止については、各施設に設置している「事故防止委員会」に法人本部の事故防止推進員が継続的に参画し、事故・ヒヤリハット報告の分析を踏まえ、速やかに改善策を講じ、利用者の安心・安全の確保に努めます。

地震・水害等の自然災害対応

自然災害や感染症等に係る施設管理・運営上のリスクマネジメントについては、引き続き、BCP等の対応マニュアルの点検・整備を行うとともに、利用者の施設外避難等も踏まえた対応方策の検討を進め、定期的な研修や訓練を通じて、これに沿った対応を徹底し、緊急時の組織体制を強化します。

  • リスクマネジメントワーキンググループを中心に、施設間で連携して、地震等の自然災害や感染症などの危機事象に対する課題を横断的に点検し、実効性のある取組みを進めます。

  • 災害発生時に備え、利用者に対するハザードマップの周知を徹底します。

  • 災害備蓄物資の点検・更新を進めるとともに、通信機器等の被災時必要物品の拡充に努めます。

  • 京都府災害派遣福祉チーム(京都DWAT)活動に参画し、災害発生時の派遣要請に応じるとともに、この活動を生かして事業団施設の災害対応を進めることや地域での防災活動に繋げるなど災害に強い地域づくりに取り組みます。

  • 城陽市の広域避難場所として、災害発生時には城陽市と連携し、地域住民の安全確保に協力します。(心障センター)

  • 京田辺市の福祉避難所として、他の福祉施設とも連携し、地域の要配慮者の安全確保に協力します。(洛南寮)

新型コロナウィルス等感染症対策

新型コロナウィルス感染症については、未知の部分もあることから、国から示される各種の通知等情報収集に努め、常に最新の感染防止対策が講じられるよ う、マニュアルの作成や広報・研修等により、情報提供、知識の習得を進めます。また、感染症対策委員会を設置し、効果的な対策を講じます。

  • マスクや防護服、ゴーグル等の感染防止用資材の備蓄を進めます。

  • 利用者が感染し、施設内で支援することとなる場合に備え、隔離用個室の確保やいわゆるレッドゾーン等のゾーニングを行い、感染拡大防止等の環境整備を進めるほか、対応訓練を実施します。

  • 施設内において感染者等が発生した場合の事業継続に備え、施設毎・職種毎に「応援職員」を予め指定し、各施設間の職員応援体制を構築します。

  • オンライン面会等、WEBを活用した利用者と家族とのコミュニケーションの機会を確保します。

  • 感染症や食中毒予防について、リハビリテーション病院の知見を活用し、より適切な対応をめざします。

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