18歳未満のお子さんを育てる母子家庭で、DV等の事情で離婚手続きができない方など、さまざまな事情を抱える母と子が、まずは安全で安心できる生活を送り、再び地域での新たな一歩を踏み出すことができるよう相談・支援する児童福祉施設です。
2021-4-5
2021-4-5
安心、安全と自立をサポート
・定員 20世帯
(DV被害者の一時保護事業の受け入れあり)
母子で生活いただける個室(1DKまたは2Kの広さ)に加えて、支援ルームや保育室、学童保育を行う集会室などの設備あり。
入所(利用)するためには
まずは、お住まいの地域の母子相談窓口(市区町村役所、福祉事務所)へご相談下さい。
DV被害者への
サポート
全国的にもDV被害により避難される方は多く、母子の保護とその後の自立支援の役割は大きいです。ご本人の意向や必要に応じて各種手続きへのサポートや傷ついた母子への心理的ケアを行っています。
学童保育での
サポート
放課後や長期休み期間中に就学児童を対象に実施しており、職員に加えて大学生ボランティアが定期的に訪問され、お子さんとの交流や遠足等の行事を行います。保育の様子を母と共有しながら、生活と一体的にサポートいたします。
自立後の
アフターケア
母子が施設を退所し、地域での自立生活を開始してからも可能な限り利用者の状況に応じて相談等対応いたします。退所後もつながりが途切れないことが安心感につながる方もおられ、さまざまな形で地域での生活をサポートいたします。
施設に入所するにはどうすればよいですか?
施設あてに直接電話でお問合せいただいても入所の受付けはできません。お住まいの地域の自治体による決定で入所は決まりますので、まずは地域の母子相談窓口(市区町村役所、福祉事務所)にご相談下さい。
施設は共同生活ですか?
母子で生活いただく居室は個室です。各居室にキッチン、トイレ、入浴設備があります。
就職先に母子生活支援施設を考えている学生です。施設見学の申し込みはできますか?
施設見学については、東山母子生活支援施設へ直接ご連絡いただくか、本部事務局(075-222-2212)にお問合せください。