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利用者一人ひとりの満足度の向上を追求し続ける事業団

利用者サービス向上への取組み

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利用者ニーズや社会情勢の変化を踏まえ、常にサービス向上の視点を持って取り組むとともに、第三者評価の定期受診や、毎年実施している職員による施設間チェック、職員・利用者アンケート等により浮き彫りとなった課題については、速やかに改善します。 各施設における具体的な取組みは、以下の通りです。

心身障害者福祉センター

  • 現場での困難事例に対し、外部の学識経験者等によるスーパーバイズやコンサルテーションを受ける仕組みを構築し、支援の充実を図ります。(障害者支援施設)

  • 高齢化や進行性の疾病により医療的ケアが必要となった場合にも、当施設での生活継続をめざし、附属病院のアドバイスを得て、医療的ケアの対応力向上について職員研修の実施や必要な機器の整備を進めます。

  • 入所施設利用者が地域移行した後、65才以上となった場合(制度上は介護保険によるサービスが適用)においても、引き続き、本センターでの日中通所や短期入所の受入れが可能となるよう、介護保険と障害福祉の両方のサービスを提供できる「共生型サービス事業」の実施をめざします。

  • 高次脳機能障害について、診断から訓練、社会復帰までワンストップでサービスを提供します。(ひまわり・リハ病院)

  • 人工関節置換術など高度な整形外科治療からリハビリまでを一貫して実施します。(リハ病院)

  • 脳血管疾患や事故等により重複する後遺障害を抱える方に対し、訪問リハビリや訪問相談など、アウトリーチ型事業の実施をめざします。(リハ病院)

  • 高齢者の増加を踏まえ、外来患者通院時等の交通手段を確保するため、送迎サービスの実施を検討します。(リハ病院)

  • 入院・外来診療時の窓口料金について、スマホ決済やクレジットカード等、キャッシュレスでの支払いを可能にします。(リハ病院)

  • パラ・パワーリフティングのナショナル・トレーニングセンターとして、京都府・競技団体と連携し、選手の練習環境の向上を進めるとともに、体験会等を開催し地域の障害者の方々に気軽に利用いただけるよう努めます。(体育館)

洛南寮

  • 地域生活移行者等の生活課題や福祉課題に対応するため、通所事業による日中活動や相談支援、就労支援を検討します。(救護施設)

  • 統合失調症等精神疾患を有する利用者の増加に対応するため、入院可能な精神科病院医師の派遣等についても、調整を進めます。(救護施設)

  • 救護施設における精神科病院入院患者の体験入所制度を導入し、病院退院者の受け皿としての機能を充実させます。(救護施設)

  • 救護施設における地域生活への移行をめざした居宅生活訓練事業(近隣アパートでの生活訓練)を充実させ、利用者の安心・安全と自立を支援します。(救護施設)

  • バリアフリー対応や完全個室化、エレベーター整備等、利用者の多様化や重度化に適応した設備整備に努め、安心・安全な生活を支援します。(共通)

  • 門扉の改修やモニターカメラ、センサー等、新たな見守り機器を導入するなど、所在不明防止、転倒等の事故防止に対するリスク管理を強化します。(共通)

東山母子生活支援施設

  • 就業を含め、地域社会で母子が生活できるよう、利用者と職員、関係機関(措置機関、福祉事務所)との間で、課題を共有した自立支援計画を策定し、定期的(年2回)に見直し適切な支援を行います。

  • 新型コロナウィルス対策を念頭に、在宅授業、在宅ワーク、在宅学習等のため、利用者用Wi-Fi環境等の整備を進めます。

視力障害者福祉センター

  • 施設内サービス向上委員会を毎月開催し、利用者から寄せられた個別の要望や満足度調査で把握した要望に迅速に対応できる仕組みを構築します。

  • あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の施術に特化した就労継続B型支援事業所を開設し、就労に結びつかなかった「あはき師免許取得」者に対し、臨床訓練を中心とした教育訓練を実施するとともに、地域住民に対するあはき施術を提供することで、地域住民への健康増進に寄与します。

桃山学園

  • 虐待や幼少期における養育者との愛着形成に課題がある児童に対して、外部アドバイザーの参画も得、小規模なグループによる療育や心理的ケア等を提供することにより、できる限り良好な家庭的環境のもと、児童個々の状況に応じたきめ細やかな個別支援を行います。(障害児入所施設)

  • 「家庭的養護の推進に向けた京都府推進計画」の改定(令和2年3月27日)を踏まえ、被虐待児等社会的養護を必要とする児童を家庭における養育に近い環境のもとで健やかに育むとともに、豊かな人間性や社会性を身につけ、地域社会で自立できることをめざして支援します。

  • 学校や児童相談所などの外部機関からの委員参画による「桃山学園安全委員会」の活動(児童養護施設で行われている、子ども間暴力を軽減し安全な生活をめざそうとする「安全委員会方式」という一つの活動方法。当施設では平成29年度から導入)を通じて、自身の思いを暴力によらず伝えることができるよう、児童及び職員がともに留意しながら、安心安全な環境づくりに取り組みます。(児童養護施設)

  • 桃山東小学校や桃山中学校との「学校学園連絡会」(3回/年)の開催や、多数の児童が通学する八幡支援学校の「学校評議員会」(3回/年)、「進路連絡会」(3回/年)への参加等、学校との情報共有や連絡調整等を密に行い、連携を強化し、児童の個々の希望や特性等に沿った学習や進路について支援します。(障害児入所施設)

  • 施設の利用状況も見ながら、短期入所の積極的な受け入れを進めます。(共通)

こども発達支援センター

  • 保護者支援の一環として、これまでの研修、学習会的な内容に加えて、「保護者交流会」の年1回以上の開催により保護者のリフレッシュや情報共有を進めます。

  • 療育を必要とする地域のニーズや両親の就労状況を踏まえ、低年齢児(0~1歳児)クラスの開設や年長児を対象とした並行通園クラスの開設、通園回数の弾力化等、サービスを多様化し利用者増を図ります。また今後、単独通園の導入の可否についても検討を行います。
    (注)並行通園:地域の幼稚園や保育所に通いながら当センターで週1回(午後2時間)療育を実施するクラス

  • 発達障害の専門外来は一般病院での開設はまだ少なく、若手医師が診療を経験できる場が限られているため、京都府立医科大学小児科・精神科と連携し、診療の見学や実習を積極的に受け入れ、発達障害の診療をできる医師の育成に努めます。

    医療機関の受診がスムーズにいくよう、京都府や、管内市町村の母子保健部門等と連携し、地域の診療体制の確立など、地域の医療体制の構築に貢献します。

発達障害者支援センター

  • 発達障害に関する府民の理解促進につながる取組みを強化し、発達障害があっても、暮らしやすい社会をめざします。

  • 光刺激や音刺激に過敏な利用者への配慮として、蛍光灯の明るさを調整できる機器の活用、防音効果の高い相談室の工夫など、相談しやすい清潔な環境づくりに取り組みます。

  • 発達障害児の子育てに悩む保護者に対し、京都府で養成したペアレントメンターを派遣し、保護者の思いの傾聴や情報提供を行うことで育児不安の軽減を図ります。

  • 医療専門職に対する発達障害に関する研修を実施し、発達障害児者の診察時にその特性を理解して診察ができる医療機関の増加につなげます。)

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