各施設において、以下の取組みを進め、地域に開かれた、地域と共に歩む京都ならではの事業団づくりを進めます。
地域の農業者や福祉事業所と連携したノウフク連携を推進し、販売拠点の設置をめざします。
地域包括ケアを推進する観点から、地域の医療機関や福祉施設との連携により、入退院支援機能を強化します。
院内コンサートの開催により、地域に開かれた施設づくりを進めます。
高齢者を対象とした、医療やリハビリに関する講座・講演会を開催するなど病院の知見を地域に還元するとともに利用者の確保につなげます。
地域の学校や自治会等で開催される車椅子体験会、ボランティア講座、福祉講演会等に講師派遣等の協力を進めます。
グラウンド、テニスコートの有効活用について、府民向けに一般開放を含めて検討・実施します。
宇治田原工業団地の企業に対する健康教育の実施や、企業からボランティアを募るなど、相互連携を進めます。
福祉施設・事業所との協働により、障害者スポーツの振興、普及啓発に取り組みます。
府立医科大学と連携し、学生や医師の教育・研究の場としての役割を果たします。
「京都府リハビリテーション教育センター」等医療人材育成機関との連携強化により、実習・研修生の受け入れを進めます。
同志社大学等近隣大学のスポーツ関係学科等との連携により、障害者スポーツ指導員の育成やボランティアの発掘、育成、定着を計画的に推進します。
特別支援学校と連携し、障害児に対するリハビリやスポーツトレーニングの取組みを進めます。
南京都病院等他の医療機関からの依頼によるリハビリについても、連携を強化し積極的に対応します。
地域交流の促進をめざし、新たに地域交流スペースを設け、イベント開催や介護予防体操等施設機能と合わせて地域へ開放します。
施設内喫茶の対象を地域住民まで拡げ、地域交流・地域貢献を促進します。
施設行事等について、住民の参画を促進し、地域イベントとして定着させていきます。
退所者の住まい確保として、市町村と連携した空き家の活用を進めるとともに、通所での就労支援等生活支援に取り組みます。
地域の社会福祉協議会や自立支援協議会、民生児童委員、更には地域の商店等と連携し、地域が抱える福祉的課題の共有と解決に向けたネットワークの強化に努めます。
利用者に対し、地域行事への積極的な参加を呼びかけるなど、地域との連携を強化します。
大学との連携を強化し、大学生ボランティアの積極的受入れを進めます。
あん摩、はり臨床実習や地域あん摩奉仕(年間約1,000名の利用)、健康講座を継続して開催し、地域住民の健康増進に貢献します。
新たに地域福祉に寄与する活動(ふれあいサロン、認知症予防教室等)の場として、地域住民への施設利用を促進し、施設の地域開放を進めます。
京都府立盲学校や京都ライトハウス、関西盲導犬協会等との視覚障害者支援団体との連携を強化し、視覚障害者に対する理解や支援への啓発活動、障害者の社会参加の促進に取り組みます。
明治国際医療大学との連携を強化し、最新医学に関する知識や技術の提供を受け、教員の教授力を向上させ、あはき師養成教育を充実させます。
桃山東学区主催の運動会や各種講演会等の地域行事に積極的に参加し、地域との連携を強化します。
学区機関紙「桃山東だより」への投稿内容等を工夫し、地域への情報発信を強化します。
桃山地区全体の御香宮祭礼に継続して参加し、地域文化の担い手としての役割を果たします。
地域の児童福祉施設(児童館・保育園)や京都市南部障害者地域自立支援協議会との連携を図り、地域の子育て相談や講演会等を実施します。(共通)
京都中小企業家同友会との協働による就労体験実習・交流会を継続的に実施し児童の社会的自立に向けた支援を進めます。
福祉系大学との協働で、児童が抱える養育者との愛着形成を巡る課題や社会的養育のあり方について共同研究を進めます。
保育所等訪問支援事業について、近隣の児童養護施設や乳児院にも対象を広げます。
山城広域振興局管内の各市町村の自立支援協議会及び保健所単位に設置されている圏域自立支援協議会に積極的に参加し、センターが培ってきたノウハウの提供、地域の抱える課題の共有、ネットワークの強化等に寄与します。
放課後等デイサービスにボランティアとして参画している同志社大学(心理学部)との連携について、年間を通した継続的な参画により、学生の臨床経験の向上に寄与するとともに、学生との意見交換等を通じて職員の側も新たな気づきや支援方法について考察する機会につなげます。
府立医科大学と協働し障害児及びその保護者支援のあり方等について共同研究を進めます。
コミュニケーション機器(意思伝達用具等)の利用について、情報収集を進め、大学、企業と連携した取組みに努めます。
教育、福祉、労働機関との連携協議会、障害者自立支援協議会等への参加により、地域課題を共有し、発達障害児者支援の実践面において中心的な役割を果たします。
大学の「学生相談室(障害学生支援室)」と連携し、発達障害を抱える学生への支援の仕組みを構築し、発達障害を有していても、京都の大学なら安心して通学できる環境をつくります。
京都大学大学院(医学研究科)、京都教育大学(発達障害学科)、佛教大学(臨床心理学科)と連携し、相談ケースについてのスーパーバイズを受けたり、発達障害児に関わる専門職養成研修の講師を依頼するなど、大学の知見を活用した相談の充実や人材育成を進めます。