施設のお知らせ
2018.05.17
5月17日法人本部職員を講師に迎え、接遇研修を行いました。洛南寮だけでなく、心身障害者福祉センター、こども発達支援センターの職員が参加しました。成人利用者の支援において、相手の立場に立った対応がどのようなものか、一緒に学び、実践形式でお互いの立場を体験し、考える機会となりました。
対人援助の基本となるケースワークの原則。利用者の方の気持ちにより添って、その立場に立って考える。知ってはいても、実際にそのような対応が出来ているか、振り返る機会というのはなかなかないですね。今回は、職員が利用者の方、職員の立場を両方体験し、相手の感じ方、良かった点・悪かった点を出し合いました。それを通して、自分の苦手なところや課題の再発見がありました。また、他の職員がロールプレイングしている所を客観的に見ることで、利用者の方の思いがより見えたように感じました。
洛南寮は、幅広い年齢層の利用者の方が約200人共同生活している施設となります。集団生活ではありますが、ご自身の望まれる生活に近づけるよう支援するとともに、職員自身も、日々精進してまいります。 (養護課 倉橋)