本文へジャンプ

京都府社会福祉事業団ロゴ

ページ全体の彩度を変更します。
お問合せ

TOP

施設のお知らせ

視力障害者福祉センター

2018.08.2

夏の体験見学会2018を開催しました


 7月28日(土)

 気温が40度に迫るような猛暑日が続いた京都ですが、ようやく暑さも一息ついてくれました。
 そんな折、7月28日(土)に夏の体験見学会を開催しました。

 当日は、台風による風雨が心配されましたが、利用希望者7名、付き添い7名、相談支援事業所からの見学者2名の方々に参加していただけました。
写真1 センター正門です

 
 受付を終えると、まずは本センターについての施設紹介を行いました。
 施設紹介では、本センターの特色や卒業後の進路などについて説明し、施設利用からその先の将来についてのイメージを思い描いていただきました。
写真2 施設紹介の様子です
 紹介の最後に、卒業生の方からのお話を聞いていただきました。
 障害を抱えながらも、社会で働くことができる喜びについて、とても気持ちが伝わってくるお話でした。参加者の方からも、とても良い話が聞けたとの声をいただきました。
写真3 卒業生のお話です

 
 昼食では、本センターで提供している給食を食べていただきました。
 メニューはとんかつで、皆さん、ゆったりと食事を楽しんでいました。
 肝心の味についても、おいしいとの声をいただけました。
写真4 昼食の様子です

 午後からは、実際の施設に触れていただく体験コーナーを回っていただきました。
 あん摩のコーナーでは、本センターの明るく楽しい授業を疑似体験していただきました。
 手の様々な部分を用いて叩く叩打法を練習しました。
写真5 あん摩体験の様子です
 はりのコーナーでは、はり治療で用いるはりがどのようなもので、どのように刺入するかを体験していただきました。皆さん、はりの細さ(0.2mm)に驚いていました。
写真6 はり体験の様子です
 サポート機器のコーナーでは、利用者さんの学習や生活を助けてくれる強い味方について紹介しました。教科書を大きく映す拡大読書器や、パソコンの画面を読み上げてくれるスクリーンリーダーなど、学習意欲がどんどん湧いてきそうなものばかりです。
写真7 サポート機器のコーナーです
 宿舎のコーナーでは、居室やお風呂など、実際に生活することになる場所を見ていただきました。
写真8 宿舎居室の様子です
 どのコーナーでも、皆さん興味津々で、短い時間でしたがしっかり体験していただけたと思います。

 見学会の締めくくりとして、個別相談を行いました。
 気になる点や、不安な点について、お一人お一人お話を伺い、すっきり解消してお帰りいただきました。

 台風の接近が心配されていましたが、無事に体験見学会を終え、青空の下、参加者の方々を見送ることができました。
 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 今回、日程の都合などでご参加いただけなかった方、また秋にも同じ内容で開催予定ですので、このブログをチェックしておいてくださいね!                       
                                              (池谷)