施設のお知らせ
2019.07.11
6/19~21の3日間に渡って、事業団の各施設を見学・体験する第2回新規採用職員研修を行いました。
新規採用職員にとっては、配属されて数ヶ月が経過し、職場に慣れつつも、悩みや疲れを感じ始めたりする時期です。
他施設を見ることで刺激を受けつつ、自施設の業務の振り返りができるのではと、毎年この時期に実施しています。
事業団の8施設を回り、それぞれの役職者や現場職員より、施設概要から利用者さんとの関わり方まで、たっぷりご説明いただきました。
合唱体験(心障センター) 道具を使ったセラピー療法の説明(こども発達)
手引き体験(視力センター) レクリエーション体験(洛南寮)
3日間で一度に各施設を回るため、新しい情報が次々入る中、タイトなスケジュールにも追われ体力的に大変な面もありましたが、久しぶりに同期同士で集まることによって、交流も深まったのではないでしょうか。
最終日には、理事長・常務理事・事務局長にも来ていただいての振り返り。
数ヶ月前に行った、内定者プログラムの施設見学ツアーに参加した新卒組からは
「内定時にも見学したが、働きはじめてから再度見学すると見え方は全く異なり、自施設との違い(利用者や支援内容)もよく分かった」
「担当している利用者さんになかなかすぐには受け入れてもらえなかったが、挨拶をし続けていたら返してもらえるようになった」
など、内定者から職員になった変化や、入職してからの悩み・今の状況の共有も。
経験豊富な中途採用組からは
「自施設とは対象者や関わり方が違ったが、どの施設も個々のニーズに合わせた支援をされていた」
「事業団の事業の幅広さを知るとともに、“福祉”という大きなくくりでは共通していると感じた」
など、自施設との比較や、分野を超えても共通するものがあるという気付きをあげてもらえました。
この研修での学びや気付きを、ぜひ自施設にも持って帰って共有していただければと思います。
新規採用職員の皆さまは3日間お疲れ様でした。
また、各施設にてご協力いただいた職員の皆さまありがとうございました。
次回は10月にもフォローアップ研修を予定しておりますので、引き続き法人全体でサポートしていきたいと思います。
(法人事務局 土田)