今年度の実務専門研修は、参加しやすい夜の時間帯に行い、介護の知識・技術のレベルアップを目指しています。
　(株)ノーブレイクの中村真理先生に講師をお願いし、「自立支援の考え方、記録と報告のしかた」「ストレスマネージメント」の２つの同テーマで３回実施します。

 

 

　記録と報告については、法人で“記録のワーキンググループ”を立ち上げたところでもあり、記録への関心が高まっています。また、ストレスマネージメントは、介護者（支援者）がいかにセルフリセットできるかどうかが、利用者様へのサービスの質に関わってきますので、どちらも介護を行う上で大切なテーマだと思います。

 

 

　受講した職員からは「普段何気なく記録を書いていたが、この研修を受けてご家族が見たときに利用者さんの生きた証を残せるように書くことが大切だと思った」（自立支援の考え方、記録と報告の仕方）や「ストレスは誰にでもあり、なくすことはできないが、自分自身がどのような場面や状態でストレスを感じるのかを把握することによって軽減することはできると知りました。自分自身と向きあい、しんどいと感じた時には休むことも必要であると今回の研修で学び、ストレスと上手につきあっていくことの大切さに気付きました。」（ストレスマネージメント研修）といった感想が聞かれました。この研修で得たことを今後の業務に活かすとともに職員が自分自身のことも大切にイキイキと働いていきたいと思います。

 

 

（法人事務局　川端）