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視力障害者福祉センター

2024.03.6

施術者マナー講習会を開催しました!


 2月28日(水)の午後、全利用者と教職員を対象に、施術者のためのビジネスマナー講習会を開催しました。

 今年度で9回目となるマナー講習会ですが、毎年この時期の恒例行事となっており、信頼される施術者として、おさえておくべき基本的なマナーを学ぶ目的で実施しています。
 講師は昨年度に引き続き、薬剤師でもあり、医療現場での経験も豊富なウィズグロー代表の山中智香先生にお願いしました。

写真1 講師の山中智香先生

 

 これまでの8回の講習会では、挨拶、お辞儀、ノック、話し方などの基本的な内容に加えて履歴書の書き方や面接、さらにはクレーム対応のポイントや報・連・相の大切さ、ハラスメントの基礎など、様々な内容をテーマに開催してきました。

 今回は、まず始めに「信頼関係」を築くことの重要性や、そのために必要な社会人として知っておくべき基本的なマナーについて教わりました。具体的には、話し方や聴き方、立ち方、姿勢、お辞儀の仕方ひとつで第一印象が決まること、特に初めの6秒間で脳が判断してしまうことなどをお話しいただいたのですが、実は昨年度も同じ内容をお伺いしているにもかかわらず、忘れていることも多く、定期的に受講することの大切さを改めて実感しました(もちろん、初めて聞いた利用者さんもたくさんいるのですが)。

 

 その後、言葉遣いの基本や声掛けのマナーについてご講義いただき、山中先生が実際に薬局で経験されたことを例に、より具体的でわかりやすい内容となっていました。また、グループディスカッションでは、様々なシチュエーションでの望ましい声掛けについて、利用者さんが積極的に取り組んでおられたのが印象的でした。

 これから企業のヘルスキーパーや治療院の鍼灸マッサージ師として就職する3年生はもちろん、新年度から臨床実習に臨む1,2年生、指導にあたる教職員にとっても大変有意義な時間となりました。

 来年度も10回目の開催を予定しております。内容についてはまだ未定ですが、次回も楽しみにしていてくださいね!

(川口)