多くの皆様をお騒がせし、不信感を抱かせてしまいましたことを深く反省するとともに、法人全体における虐待防止対策の取組みを徹底的に強化するよう、現在、全力で取り組んでいるところです。

     １つには、ご利用者様の人権擁護や虐待防止に主体的に取り組むことにつながる研修の実施です。 職員一人一人の認識を高めて専門性ある知識と技術をもとに支援することをさらに徹底するとともに、管理職の適切な対応や指導、リーダーシップの発揮についても課題であることから、階層別の研修や日々の支援業務の事例研究などを行っていきます。 　次に、ご利用者様やご家族の声を活かすことができる苦情解決体制の整備、事案発生時におけるご利用者様の立場にたった迅速かつ適切な組織的対応及び関係機関への報告徹底、職員間での情報共有及び相互牽制体制の確立など組織強化に関わる取組みです。 　最後に、外部の専門家による指導や第三者評価受診などにて異なる視点からの法人運営体制を確認し、改善点を抽出の上、着実な実行につなげることです。

　以上のことを柱に置き、該当施設のみならず法人内の全ての施設・事業所を対象に、ゼロからの点検を行いながら関係機関からのご指導のもと、法人の再生となるべく取組みを行っています。

　一日も早く、皆様からの信頼回復につながりますよう、職員一同努力してまいりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

NPO法人PａｎｄＡ－Ｊ　　　　　　　　　　　　　代表堀江まゆみ氏による講義

3回に分けて全職員が受講の上、　　　　　　学びます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （法人事務局　川端）