体育祭に相応しい天気の元！…といっても室内ですからその天気を満喫する
というところまではいきませんでしたが、窓から入ってくる光を浴びながら、
６クラス32名の皆さんが紅白に分かれて競技に挑まれました。

　技術次長が初めての開会宣言をし、新所長が挨拶をし、新自治会長の選手宣誓がありと初物づくしの開会式を経て競技開始です。

　競技は６種目ありますが、そのうちの２種目をご紹介します。
歩行レース：アイマスクを着けてスタートラインから歩き「ここで10m」と思うところで止まります。皆さんは歩数や10ｍラインの向こうで鳴っているタンバリンの音を頼りにぴったり10ｍの位置を目指します。
ラインを踏んだり越えてしまったりすると失格。どれだけラインに近づけるかを競うものです。
体力的に運動が難しい方でも参加できるユニバーサルデザインな競技です。
皆さんしっかり練習してこられるんですが、ちょっと思い切りすぎたり石橋をたたきすぎたりして悔しい結果に終わる方がおられる一方、ラインまで数センチの距離まで迫って歓声に包まれる方もおられ、ちょっと地味な競技ですが、けっこう盛り上がりました。

どんじゃんけんリレー：今年の新競技です。体育室を対角線に走り、（距離往復20ｍ)
向こう側で勝つまでじゃんけんをして勝ったら戻ってきて次の人にバトンタッチをするというもので、紅白別に競技をしてそのタイムを競います。じゃんけんをする相手は利用者さんが職員から選びます。
走るスピードだけではなくじゃんけんの強さが勝敗のポイントとなります。

 

　最後の競技ということもあり、皆さん残った力を出し切ってがんばられ、体育室内は応援や笑いの声でいっぱいになりました。
新競技、大成功！

　さて、体育祭には勝ち負けがつきものです。今日は最初のボール送りで流れをつかんだ白組が無敗での優勝を勝ち取りました。
白組の皆さん、大変おめでとうございます！！
紅組の皆さん、勝負の世界は厳しいですね。
でも最後まで一生懸命勝利を目指してがんばられる姿はラグビー日本代表並みにかっこよかったですよ。来年こそは！！

視力センター　泥