毎年この行事の日は暑いことが多いのですが、今年は涼しく過ごしやすい気候でした。
ただ、にわか雨の予報もあり、不安を感じつつの出発となりました。

 

植物園では、班ごとに ３名のボランティアの方々が園内を案内してくださいました。
木の葉を比べながら触ったり、花や実、枝や幹など、実際に手で触れて、匂いを感じながら、様々なことを教えていただきました。

 

おかげさまで、視覚障害のある利用者のみなさんも、実感を伴った経験ができました。

桜の枝についたさくらんぼや雨や風により落ちてしまった花を観察したり、この季節ならではのバラ園を散策したことが印象的だったとの声がありました。

ボランティアさんとの散策の後は自由時間となりました。

 

興味をもった植物を見に行く人や、売店で買い物をする人など、みなさんそれぞれに楽しく過ごされたようです。

 

途中、雨がぱらぱらと降る場面もありましたが、無事に帰路につくことができました。

 

晴れ間も見られたことで、少し蒸し暑いなかの帰り道となりました。

 

とはいえ、終始楽しそうな声が聞こえてくる一日となり、みなさん日々の勉強で疲れた心身をリフレッシュできたようです。

（池谷）