９月３日に卒業生を対象とした、実技研修会を開催しました。

 

今回の研修会は、一般社団法人　京都府あん摩マッサージ指圧師会（京マ会）から、長谷川芳孝（はせがわ　よしたか）理事をはじめ４名の講師をお招きして「変形性膝関節症に対する手技療法について」をテーマに開催しました。

 

新型コロナウィルス感染症の拡大により、令和２年度から開催を中止しておりましたが、感染対策を講じながら開催することを案内したところ卒業生２９名が受講しました。

変形性膝関節症は、臨床で多くみられる疾患であり、あん摩マッサージ指圧施術により、症状の緩和が期待できます。

研修会では、長年の臨床経験に基づいた術式についてご指導いただきました。

受講された方々は、免許取得後、すでに治療院等の臨床現場で活躍されており、受講生相互の実技交流も行われていました。

 

また、変形性膝関節症に対する、筋力増強訓練についてもご指導いただきました。

 

受講した卒業生からは、「変形性膝関節症について、順序だてて学ぶことができた。」
「臨床で活用できる内容で大変参考になった。」「他の疾患についても研修を受けてみたい。」「卒業生同士の交流ができて良かった。」等の声が聞かれました。

 

 

おわりに
京都府あん摩マッサージ指圧師会の武　秀樹（たけ　 ひでき）会長をはじめ、講師の皆様方には、研修会開催にあたり、大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
（金盛）