１０月１０日（火）に、地域福祉の理解を深めることを目的として、大阪府島本町民生委員児童員協議会「地域福祉部会」１３名の方々が、当センターを訪問されました。

　視力センター の施設の役割や利用者の状況について説明を聞かれた後、２班に分かれ、施設の見学と手引き体験にチャレンジしていただきました。

　施設見学では、宿舎棟居室、食堂、臨床実習棟などを見学され、視覚障害に配慮した「倒れてもこぼれない調味料入れ」や床の「誘導ブロック」、柱やコーナーの「衝撃緩和クッション」などに関心を持たれていました。

　手引き体験は、体育室でペアとなり、椅子に座るための誘導や段差を想定した手引きについて体験していただきました。

　見学された後も、施設利用者さんの就労支援ことや地域移行について熱心に質問をされました。

　このような活動を通じて、当センターの存在が広く知られることを期待しています。

（金盛）