施設のお知らせ
2024.03.6
2月27日に左京消防署の救急隊員指導の下、普通救命講習会を開催しました。
受講者は、あん摩科、はり科3年生のみなさん7名と職員4名の11名です。
講義では、救急車到着までに約8分かかることを踏まえ、その間に胸骨圧迫法を施すことで救命率が高くなることなど、救命処置の重要性について学びました。
また、救助を必要とする人が負傷している場合には、血液、吐物からの感染防止対策が必要となり、ハンカチやレジ袋などで救助者の手をおおうなどの対応についても教わりました。
実際に胸骨圧迫法やAEDの使用について実習してみると、「声を出して人に知らせることが大切だと思った。」「胸骨圧迫法は、複 数で連携することが必要だと感じた。」「AEDは音声案内を確認しながらであれば対応できると思った。」などの感想が聞かれました。
これから、地域で施術者として活躍される皆さん、いざという時に今回の受講内容を役立てていただければと思います。
また、左京消防署の皆さん、ありがとうございました。
(金盛)