施設のお知らせ
2015.12.28
介護職員初任者研修は、全22日間の講習を終え、12月18日に修了しました。
研修後半の講義では介護技術演習と施設実習を行っています。
演習の講師は、介護・支援現場の第一線で活躍しているベテランの支援員達が務めました。
演習の中では介護に入る時の言葉遣い、対話時の目線の高さ、羞恥心への配慮点など細かなところまで指導しています。受講生は講師に手の添え方や力をかける支点、方向、など、講師に質問をしながら繰り返し、技術の習得をされていました。
また、今年度から実際の福祉現場を実習体験することで受講生に就労のイメージを持っていただく目的で、心身障害者福祉センター(障害者支援施設)と洛南寮(養護老人ホーム)の両施設で1日ずつの施設実習を行いました。
実習では、ご利用者に了解をいただいて演習で習得した車いす移動、更衣介助、食事介助などを体験しています。
実際の介助、コミュニケーションの難しさや講義で学んだ障害特性や疾病症状をご利用者との関わりの中で再確認することができ、多くの学びがあったようです。
22日間の受講お疲れ様でした。
また福祉業界でお会いできるのを講師、事務局一同楽しみにしています。
(法人事務局 青木)