施設のお知らせ
2016.02.4
2月2日(火)
国家試験へのカウントダウンが始まっているセンターですが、今日は大勢の元気なお客様が来訪され、にぎやかな午後となりました。
センターから歩いて15分ほどのところにある葵小学校6年生のみなさんです。
(総勢71名)
まずは、所長より「センターの自己紹介」
つづいて、一浦教員より「自身のライフストーリー」について
人生の途中で視力を失い辛い日々もあったが、「ありがとう、気持ちよかったー」と喜んでもらえるあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師という仕事に出会えたこと、また、それを多くの人に伝えていく教員としてのやりがいについて話がありました。
そして、4月から中学生になる皆さんに「どんな困難な壁もぶち壊す力、夢に向かって頑張る力を身につけてほしい」と熱いエールを送りました。
それを受け、質疑応答のコーナーでは、
「見えないのにどうやって国家試験を受けるのか?」
「見えなくて困ったことはどんなこと?」
「今の自分になれたのはどうしてか?」
「他にやってみたいことは?」
などなど、質問が絶えませんでした。
そして最後に、手引き体験と所内見学
少しでも目の不自由な人の気持ちになれるようクラスメイトと手引き体験をしたり、
街で白杖を持った人を見かけたとき、どうやって声をかけたらいいかを学んだり、
拡大読書器や点字の教科書を実際に触って、視覚障害への理解を深めていただきました。
仲井