施設のお知らせ
2016.03.14
昨年秋に開催した管理監督者研修の受講職員から出された意見を契機に2月からスタートした「施設間チェック」は、法人職員がグループになって他施設を訪れ、それぞれの専門性を活かしながら施設のチェックを行う取り組みです。
チェッカーは、施設を訪問し、説明を聞き、見学を行いながら施設設備、職場の雰囲気、職員間の連携等について、気づいたことや疑問点を率直に施設に側に伝え、改善のヒントを提案します。また施設の良いところは、自施設に持ち帰ることもチェッカーの大事な役割になっています。
施設の印象は、設備の古い新しいに関わらず、ご利用者の生活風景やそこで働く職員の表情や姿勢からも雰囲気の善し悪しは違って見えます。目に見える表面的なハード面の課題にとらわれること無く、「そこで働く職員の意識次第で職場環境は改善できる」ということに職員が気づきを持つこともこの取り組みの大切な要素だと感じています。
ご利用者にとって、より良い生活環境になるよう、魅力ある取り組みはどんどんと強化していき、職員にとってもいきいきと働ける職場となるよう法人全体で取り組みを進めていきたいと思います。
(法人事務局 青木)