2021
4/27
昨年10月より、心身障害者福祉センターにて開始した取組み、施設内売店「ショップあしはら」が京都新聞に掲載されました!
(京都新聞 4月23日朝刊掲載)
「ショップあしはら」とは月1回、施設内で利用者さん自らがショップの店員となって販売する施設内売店です。
もともと、普段は外出支援や余暇の一環として地元の商業施設へ買い物行くこともありましたが、コロナ禍で外出機会が少なくなり、かつ施設内にはコンビニもないことから、施設内売店が熱望されていました。
コロナ禍でも「買い物する楽しみを確保したい」と、日用品やおやつなどの食料品以外にも、利用者さんが作成した手芸品や野菜も販売し、レジ打ちや接客も利用者さん同士で行っています。
なかなか外出ができない中、好きな商品を手に取って選べる楽しみから次の開店日を聞かれるほどの大人気!
値段も利用者さん自身で決定し、売上金の一部も工賃として還元するなど、きちんと“お仕事”として関わってもらっていることから就労体験にも繋がっています。
コロナ禍が収束した後は、月1回から月2回へと増やしながら、常設の施設内コンビニを目指しています!
この取材も、広報誌の掲載がきっかけで取材依頼に繋がったので、今後も地域に向けてさまざまな情報を発信していきます。(京都新聞 4月23日朝刊掲載)