こんにちは　ひまわりです。

あっという間に秋も深まり、１１月も半ばとなりました。

今回は職業（的）訓練をご紹介します。

 

ひまわりに通っていただくことで『獲得したい』と思っておられる目標は、ご利用のみなさまお一人お一人違いますが、「働く」ということを目標にあげてとり組んでおられる方も多いです。

 

「働く」と一言で言っても、必要とされることはたくさんあり、すぐに「仕事」の体験や練習をすれば働けるのかというと、決してそうではありません。

 

直接的な訓練以外の取り組みも重要ですが、より実用的で実践的なプログラムにより、将来就労された時のスキルを身につけて頂くことも大切な訓練です。

 

実際に取り組んでいただく内容は多岐にわたり、また各自で違いますが、やはり「ﾊﾟｿｺﾝを使えるようになりたい」と希望される方は多く、職業訓練としてパソコンを使った課題に取り組んでいただく時間もあります。

心身障害者福祉センターと同じ敷地にある「障害者高等技術専門校」のﾊﾟｿｺﾝ実習室をお借りしています。

 

またMWS（幕張版ワークサンプル）という課題から、指示された通りに物品をそろえる『ピッキング』という課題に取り組まれる方もおられます。

 

 

出来るだけ効率よく、かつ間違いのない正確な作業を行う、という点で、とても集中力を要する取り組みです。

またミスなく正確な作業を行うために、どのような点に注意することが必要かを振り返ったり、さらにスピーディに作業を遂行するために有効な工夫（例えば作業を行いやすくなるような道具や環境）についても、支援者からのアドバイスだけではなく、自分自身で考えたり実践したりする中で、『働く力』のひとつとしてを身につけて頂ければ、と考えています。

 

 

 

ひまわりでの取り組みが、それ以外の場所や、ひまわり修了後にもさらに充実したものとして活用していただけるように、幅広いプログラムを提供できるよう、職員も利用者さんたちに負けずに頑張って行きます！