きみどり３組さんは、年長児並行クラスで、

就学に向けて、それぞれの得意・苦手や活動の中でのつまづき、課題等を保護者の方と共有していくことを目的としたクラスの一つです。

様々な子ども達の姿を確認する為に、色々な遊びや活動を行っています。

 

今回はその活動の中からさかな釣り🐟の様子を紹介します♪

釣りの場所を作るところから全部子ども達と一緒に取り組みました！

取り組みは大きく分けて３つ！

①みんなで大きな模造紙に海や池をイメージした絵を描いてさかなが泳ぐ場所を作る。

②さかなの塗り絵をしてから、塗ったさかなを切り取り、クリップをつける。

③模造紙の上で釣りをする。

　　

子ども達には、“人の絵の上に重ねて書かない”、“限られた時間で作れる分だけさかなを作る”、“片手で釣り竿を操作しよう”、“膝を曲げずに立って釣ってみよう”等、その都度いくつかのルールや取り組み方を伝えました。

職員が伝えたことを意識して取り組めたり、繰り返し声掛けが必要な場面があったり、

急ぎすぎて大雑把になってしまう子、時間がない中じっくりやりきりたくて１匹しか作れなかった子、

それぞれの課題や得意不得意の違いが見られながらも、みんなで作り上げて遊ぶということはとても上手にできました。

 

 

クラス懇談会では、『集団の中で困っていることを言葉で伝えること』、『話している人に注目すること』、『自信を持てる部分が増えるようにすること』を大切にしていきたいとお話ししています。

今後の取り組みの中で、子ども達にどう伝えれば伝わるのか、周りの大人は何に配慮するべきか、環境はどのように整えていけばよいのか等、

ひとつひとつ、子ども達が過ごしやすい環境ってどんな環境なのかを保護者のみなさんと共有していきたいなと思います♪

一年間、よろしくお願いします🌟

 

担任　下村　中西