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こども発達支援センター

2024.03.29

あか組での一年間


 

あっという間に3月も終わりに近づき、4月を迎えようとしていますね🍃

少しずつ外の風も寒さが和らいできているように感じます。

 

あか組では一年間を通して色んな活動に取り組んできました。

リズム遊びを通して、お母さんと触れ合いながら関わる中で人との関わりが楽しいと思えるきっかけ作りを行い、日々繰り返し積み重ねていくことで、安心感や“楽しい”と感じる気持ちを育むことに繋げました。

 

初めはドキドキして、中々お母さんの傍を離れられなかった子どもたちが、繰り返し遊びや活動を取り組む中で少しずつ“やってみよう”と母の傍を離れて挑戦する姿が見られるようになってきました!

また、お友だちへの意識も少しずつ芽生え、自分からお友だちに近づいてみたり、同じように遊んでみたりする関わりも見られるようになりました。

 

あか組で行ってきた遊びの中で特に楽しんで取り組んだのは“とうふマット”でした。

身体を存分に動かして遊ぶことが大好きだったこともあり、いつもおしまいが名残惜しくなるほど夢中になって遊ぶ子ども達の姿がありました。

 

“楽しい”と感じながら取り組む姿や、”もう一回”と繰り返し登ったり向かって行ったりする姿が沢山見られました。

初めはドキドキして取り組みに向かえずにいたお子さんも、楽しそうに取り組むお友だちの姿を見て自ら挑戦しようとすることができたり、“楽しそう” “やってみたい”と感じる気持ちが芽生えたからこそ意欲的に取り組む姿に繋がったように感じます。

 

 

また、あか組の製作活動では椅子に座り続けて取り組みに向かうことが難しかった子どもたちも、“今からこれをするんだ”と明確に分かったり、“やってみたい”という興味が増えることで少しずつ集中して取り組む時間が伸びていきました。自分で取り組めたことをお母さんや大人に「できた!」とアピールする姿や、褒められることに喜びを感じられる姿が見られるようにもなりました。

 

 

 

 

一年を通して、できるようになったことや人への意識が母から他の大人へ向くようになり、更にはお友だちに対する興味や意識を持てるまでになったり、自らやってみようとしたりする等、本当に沢山成長した姿が見られた一年だったと思います。

4月から新たにスタートする新しい環境でも、この一年でできるようになったことや経験を活かしながら、やってみようとすることや、楽しいと感じられることが沢山増えますように。

一年間ありがとうございました☺️♪

 

あか組 担任 濱村 高井