９月５日、６日、１０日、１３日の４日間に分けて、福祉型の親子通園クラス在籍の保護者の方に向け保護者支援を実施しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

今回の保護者支援は事前におこなったアンケートを基に、”遊びについて・着替えについて・食具操作について”のそれぞれのテーマを中心にした内容で実施しました。

 

事前アンケートの中で、

「生活動作や遊びをどう教えていけばいいのか分からない」等の声も多かったため、少人数ごとのグループに分け、実際に保護者の方にも体験をしていただいたり、質問に答えたりする場面を作りながら作業療法士が話をしました。

 

 

遊びについてがテーマの日には、いつも子どもたちが遊んでいる玩具や大型遊具を保護者の方に体験して頂く時間がありました。

参加された保護者の方は大人の前で遊ぶことに少し照れもありつつも、笑顔で楽しく体験に参加してくださっていました。その中で、「実際やってみると案外怖いんだなあ」とか「この揺れがうちの子は楽しいのかもしれないなあ」等、お子さんの目線で考えておられていました。

 

今回の保護者支援は少人数ごとの実施だったため、保護者さん同士や講師を担当した作業療法士との距離も近く、他の保護者さんの話や悩みにハッとされる様子や共感をされるような場面も多くありました。

今回の保護者支援を通して、お子さんと関わる中でのヒントや視点が少しでも増えたと感じてもらえる場面がありましたら幸いです。

 

生活動作や遊びについては中々スッと子ども達に伝わるものではないですし、取り組み方に悩む場面が日々あるかと思います。

またその都度お気軽に担任や担当の作業療法士までお声がけくださいね♬

 

担当（高井）