施設のお知らせ
2017.04.12
4月8日から4月12日(水)まで、心身障害者福祉センター体育館でパワーリフティング強化合宿が行われました。今回の合宿では、パワーリフティング選手であり、監督でもあった、技術コーチトップのジョンさんがイギリスから来日され、合宿講習が行われました。
練習が始まる前にミーティングが行われ、自己紹介・何を学びたいか・どのように指導したいかなど、4日間の目標を選手・コーチ一人一人に尋ね確認していました。
ミーティング終了後、体育館で今日帰る選手を中心に練習が行われました。
ジョンさんの周りには真剣な眼差しで話を聞く選手・コーチで囲まれ、チーム全体に熱が入り、ほとんどの選手がジョンさんと会話を交わし、練習を行っていました。その姿を拝見させていただきパワーリフティングの選手として強くなりたいのだと心から感じられる練習となりました。
パワーリフティング合宿が4月8日から始まり2日目、朝からアスリートとは何か、どうあるべきなのかなどの講習が行われました。
8日に行われた講習とは少し雰囲気が違うように感じました。選手とジョンさんが会話をしており距離が縮んでいるように見えました。そして、ジョンさんの話を聞いてどうだったか選手の方から話していただき、「ジョンさんの言葉の通りにやろうと思った」と言いながらシャフトを握りました。
講習終了後、体育館に五台のパワーリフティング台が用意され、そこで、それぞれコーチとともに練習にうつりました。ジョンさんは一つ一つ丁寧に見て指導していました。その話を真剣に聞いている選手の眼差しはアスリートそのものでした。
体育館で選手同士、フォームの確認を行いながら言葉を交わすなど個人競技でも1つのチームとして全員が動いていました。ジョンさんの言葉の通りに練習に取り組んでおられ、これが、アスリートなのだと感じました。
今回の練習では最高160㎏上げておられました。感動で溢れる1日でした。
体育指導員 中村 優