施設のお知らせ
2019.01.23
1月19日(土)に心障センター体育館にて第2回「障がい者スポーツに触れる会」が開催されました。
この日はパラパワーリフティング連盟強化合宿最終日でもあったので「体験会」と同時に選手たちの練習を間近で見ることのできる形になっていました。
まずはじめに吉田進理事長によるパラリンピックやパワーリフティングについての話がありました。そして現役パラパワーリフティング選手の西崎選手、宇城選手、中辻選手、中島選手が2020年の東京パラリンピックに向けての意気込みや、気をつけていることなど様々なことを話していただきました。
パワーリフティングという競技は、年齢や障害の程度といったもので階級が分かれるのではなく体重で階級が分かれるので、選手の方々はケガや食生活にとても気を遣っているといったことも話されていました。
2020年の東京パラ、またその先の競技生活を見据えてそれぞれの目標やプランをたてながら日々努力されているのだと話を聞いていて感じました。
【体験会の様子2】
宇城選手が自分のメニューを参加者に見てもらい説明などをされている様子です。
重さを聞いて参加者も驚きを隠せない感じでした。いざ練習が始まり宇城選手がバーを上げる姿を見ると、拳を握りしめて応援している方もいました。練習1つ1つが終わる度に拍手が起こり大盛り上がりでした。
小さなお子さんも「僕もやってみたい!」と興味津々で見ていました。
【体験会の様子3】
体験会では、パワーリフティングを実際にやってみたいとたくさんの参加者が1本20㎏もあるバーに挑戦していました。参加者の中にはさらに重くしておられる方もいました。
小さな子どもさんも一生懸命バーを持ち上げていました。上げ終わると、とても嬉しそうな顔で楽しかったと言っていました。
たくさんの参加者が集まり、とても盛り上がっていました。
体育指導員 木村 優介