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施設のお知らせ

心身障害者福祉センター

2019.10.31

所内研修(救急救命)を実施しました


先日、久津川消防:板倉さんに来所いただき、救急救命研修を実施しました。

 

当初の狙いは、「喉詰めが生じた際の対処法」を、具体的にはハイムリック法の体得だったのですが、以下のように具体的に幅広く学ぶことが出来ました。
・喉詰めが生じたら、出そうとするより、咳を促すこと
・ハイムリック法は内臓損傷を起こす危険性があり、詰め物が除去できても実施後は受診すること
・詰め物を出そうとするより大切なのは、心肺蘇生法である
・意識がなかったり、ぐったりすれば、心肺蘇生法開始!
・ためらわずに(そのうち窒息すると捉えて)119番通報する(通報後に詰め物が除去できても、それで良い)
・AEDが「心臓マッサージは不要です」と音声案内しても、救急車到着まで続けること(心臓が停止していれば、そのような音声案内になる)
・城陽市内の通報から到着までの所要時間は平均6分。しかし立て混んで15分かかったら、その間の心臓マッサージは1500回ほどになる。皆で助け合って続けてほしい。

 

その後、機械を1週間お借りし、変則勤務で参加できなかったスタッフへ学びを現在伝授中です。
そんな様子を見ている利用者へ、「本番でも、こんな風に助けるからね!」とお伝えし、本気モードで人形をバンバン叩き、体で覚え込んでいるところです。 

                                               支援課:並川朋子    

                                                              

 

 

 

こちらは後日のプチ研修です