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こども発達支援センター

2023.03.29

たくさん遊んで楽しかったね♬【あか組】


最近、ぽかぽかと暖かい日が増えてきて、去年の春を思い出します🌸

 

4月頃は、みんな新しい環境にドキドキ。お母さんと一緒に楽しめる遊びを見つけよう!というところから始まりました。
紙遊び、園庭遊び、お絵描きなど、様々な遊びをしましたね!初めての遊びもたくさんあり、ドキドキして中々遊び始められない様子も、、、。それでも、お母さんに支えてもらいながら、少しずつ挑戦していきました!

 

 

夏になると、水遊びや感触あそびもしましたね🌞大きなプールにも入り、”もっと遊びたい”とたくさん伝えてくれるぐらい、楽しかったですね~!

身体をいっぱい使って遊んだ分、給食の時間は疲れて眠たくなる時もありました。しかし、毎日身体をいっぱい動かす事で、だんだんと体力がつき、最後まで元気いっぱい過ごせるようになりましたね🍀

また、みんなと一緒に日々を過ごす中で、お母さんと一緒にしていた遊びを、先生と一緒にしたいと手を引いたり、お友達のお母さんにも一緒にしようと近づいたりすることも増え、お母さん以外の大人とも楽しめる事が増えていきました。

 

秋ごろには、「イヤだ!やらない!」と自己主張(自我)もしっかり!はっきり!(笑)伝えてくれるようになり、気持ちが乗らなかったり、タイミングが合わなかったりして、活動に向かいきれない時期もありましたね。そういった気持ちにお母さんが寄り添ってくださり、受け止めてくださったことで、少しずつ活動に向かえるようになっていきました(お母さん方、ありがとうございました!)。

春頃からサーキット(運動)遊びを行っており、繰り返す中で”自分で出来た”という自信が付き、苦手なはしご等にも積極的に取り組めるようになりましたね🏃‍♂️体力がついてきたことや身体の使い方が上手になったことで、集中力も伸び、活動への手ごたえを感じるようになってきました。高いところに登れた時や、製作物が完成した時等、お母さんや先生に”見て!”というアピールをする姿が増え、嬉しそうにする笑顔はキラキラ輝いていましたよ😊✨

他には、お友だちの名前を呼んだり、じっと見たりする等、お友だちへの興味が出てきました。そういう時は、「トントンして呼んでみよう」「どうぞって渡してみよう」と大人が誘いかけ、大人と一緒にお友だちと関わる経験を積み重ねていきました。

 

冬は、みんなで一緒に台車の箱に乗ったり、手を繋いだりすることを遊びの中で取り組みました!お友だちとすることがドキドキする子もいましたが、お母さんと一緒に乗ってみたり、お友だちの様子を見たりしながら、一緒に楽しみましたよ!

お友だちと一緒に取り組む活動を通して、お友だちへの意識もぐんと伸び、応援したり、真似っこをしたり等、お友だちがしているから一緒にしたいという思いが膨らみ、活動意欲にも繋がりました。

 

 

 

一年を振り返ると、、、お母さんとだけでなく、先生やお友だちと一緒に楽しめる事が増えましたね👫

「お母さんじゃないと!」という思いが強かった子も職員と遊ぶ事も少しずつ楽しめるようになり、自分の思いを伝えようとするようになりましたね。他にも、お友だちにおもちゃを貸してあげられず、取り合いをしていた子も、お友だちと一緒に遊びを楽しめるようになったり、、、自我の拡がりにより、「絶対いや!」「これじゃない!」という思いをしっかりアピールできるようになったり、、、他にもいろんな変化・成長があったと感じています!

 

4月から新たな環境になり、子ども達もお母さん方も不安と緊張の日々になるかと思いますが、それぞれの場所で、それぞれのペースで、いろんなことに挑戦し、みんなの楽しいと思える事を増やしていってくださいね✨

1年間ありがとうございました🌷

あか組 西村・樋口