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こども発達支援センター

2023.03.31

ぴんく組の1年


暖かい日が多くなり、春の訪れを日々感じられるようになりました。

ぴんく組も、桜が満開の中、春を感じながら園庭遊びを楽しみました。

園庭のあちこちにタンポポが咲いているので、見たり、触れたりしながらお父さんやお母さんと目を合わせてほほ笑えでみたり、足を動かして草花の感覚を楽しむ様子も見られます。

大きい滑り台では、自分から滑り台をしたいと指差し等でアピールしてくれるので、大人と一緒に滑り台まで向かい、「3・2・1」の掛け声でシューっと滑ります。勢いや風を感じる事で、楽しくなり、「もう一回行く!!」と指差しをして繰り返し滑り台を楽しみました。

4月頃はブランコの揺れが少し怖くて、乗りたくなかった子どもさんもいましたが、今ではブランコに乗ると“にこにこ”と、とってもいい笑顔を見せてくれるようになり、ゆらゆらとブランコ遊びを楽しむ様子も増えました。

菜園では、食育の一環で大葉とゴーヤを栽培しました。グングン大きくなってく様子を見て、収穫できる時を楽しみにしていました。大葉の収穫では“自分でぎゅっと握って引っ張る!!”という動きを繰り返し行い、大葉の感触に戸惑いながらも、自分で採る楽しさを十分に感じる事が出来ました。

大型絵本「できるかな」では曲を流して、お友だちと一緒に見ながら身体を一緒に動かしてみたり、絵本の近くに行ってみて、感触を確かめてみる事も少しドキドキはするけど、触ってみたいという興味もあるので、大人と一緒に触ってみる事も大型絵本では楽しかったですね。

1年前、ぴんく組がスタートした時は、まだまだ活動中から眠くなり、うつらうつらしていましたが、今では、たっぷりと活動を楽しんで、給食も沢山食べられるようになり、本当に体力がついてきてたくましくなってきた子ども達です。

運動遊び・製作・感触遊び・玩具遊び等色々な活動をお父さんやお母さんと一緒に楽しむ姿も増えてきていて、時には「自分でやりたい」と大人の手を振りほどいてやってみようとする姿も増えましたよ。

ぴんく組での1年間、本当にありがとうございました。次のクラスでも沢山楽しい事を経験して色々な力をつけていって欲しいなぁと思っています。

担任:浅井・柿内