施設のお知らせ
2024.09.12
7月8月の期間に、通園児の保護者を対象にした「支援ファイルを書いてみましょう!」という保護者支援を行いました。
支援ファイルは、お子さんの乳幼児期からの生活、医療、福祉等に関する情報やお子さんの成長に合わせて記録する事が出来ます。大人になってからも記入する項目があります。
成長に伴い相談する時や支援を利用する等、情報を共有する時に役立ちます。
支援ファイルの書式は、京都府のホームページよりダウンロードして入手する事が出来ます。また、各市町村で紹介されている場合もあります。
日々忙しくされていて、お子さんのことを振り返ったり、今までの様子をまとめたり、改めて記載する時間の確保が難しいのではということもあり、今回は実際に保護者の方々に記入していただく時間を設ける事が出来ました。分からないところは職員と一緒に考えたりしながら、お子さんのことを客観的に振り返ってもらえる良い機会になりました。
参加された保護者の方からは・・・
・支援ファイルがどういった意図で使われるのか、整理の仕方が知れて良かった。
・今回をきっかけに今後の子どもの様子もこまめに記録していこうと思った。
・具体的に記入例や質問事項が知れて、今後の為に役立った。
・自分の子の特徴について改めて考えるきっかけになった。
等のお声を頂きました。
今後、サービスを利用する時や、就園・就学を向かえる時に、支援ファイルに記入してきた記録を見返しながら、お子さんのことをお伝えしていただき、新しい環境でも継続した支援を受けていけるように、活用してもらえればと思います。
保育士:浅井・濱村