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こども発達支援センター

2024.08.29

だいだい組の夏


だいだい組が始まり、あっという間に5ヶ月が経とうとしています。

絵の具や糊付けでの制作、ボールプールや台車遊び、リズム遊び等色々な活動を楽しんできました。

夏休み期間中も、毎日とっても暑いですが、子ども達は元気いっぱい!!汗を汗をかきながらも、沢山身体を動かして遊んでいます。

 

だいだい組の活動の中で、子ども達は絵本の時間も大好きで、職員が読み始めると興味津々。

7月~8月にかけては夏の時期にピッタリの“おばけだじょ”やみんなでやり取りをする事が楽しい“いらっしゃい”の絵本を順々に読み進めています。

 

【おばけだじょ】では、絵本のページをめくると、嬉しそうに見ている子、職員の陰に隠れて見ている子、表情豊かに変化させながら見ている子と、絵本の世界を楽しんでいます。

【いらっしゃい】では、八百屋さん、魚屋さん、お洋服屋さん、お菓子屋さんと色々なお店があり、「これが欲しい」と自分で選んで、食べる真似っこをして楽しんでいます。

制作活動の中でも、絵本の世界観をみんなで楽しめるように、絵の具や糊付け、シール貼り等色々な方法で作って楽しみました。

 

【いらっしゃい】の絵本を題材にして“にんじん・きゅうり・トマト”を作ったり、“ドーナッツ・団子”等を作って楽しみました。「トマトもっと作るで」「きゅうりのシールもっとちょうだい」と、それぞれが作りたい野菜も違い、1人で何個も作ってくれたので、あっという間にたくさんのお野菜が出来ました。

今後の活動の中で、皆で作ったお野菜やお菓子、お洋服を使って、お店屋さん遊び等をして遊んでいきたいと考えています。

 

運動遊びでは、6月から色々なリズム遊びをしています。

ピアノのリズムに合わせて、“とんぼ”の曲では、ゆっくり歩いたり、走ったりしながら、最後に片足でバランスを取ってみたり。また、“くるくる”の曲では、お友だちや職員と手を繋いで、スピードを合わせる難しさも感じながら、ぐるぐると一緒にまわる事を楽しんだりしました。“どんぐり”の曲では、マットの上をまっすぐに転がる事を楽しむ等、親子通園の時も経験していたので、子ども達も遊んでいくうちに思い出してきて、知っているリズム遊びを、今度はお友だちと一緒に楽しんできました。

何度も繰り返して遊んでいくと、子ども達から“こっちがいい・もういっかいしたい”と伝えてくれるようになって、自分からお友だちと手を繋いだり、順番を待ってみようとする姿も少しずつ見られたりするようになりました。

 

子ども達同士で一緒に身体を動かす事や制作等色々な物を作って遊び、引き続き元気いっぱい楽しんでいきたいと思っています。

 

担当:浅井・下村・松本・鞠川