ちらちらと雪が舞い散る寒空の下、1月17日に、ほっこり暖まる、「寄せ鍋食事会」が行われました。
日頃から楽しみにされていた利用者の方々も多数おられたようで、早々と席に着き、待っておられる方もいらっしゃいました。
ぐつぐつと美味しそうな音と匂いに包まれて自然に顔がほころびます。
鍋の具材は豚肉、鮭、鶏つくね、海老、豆腐、白菜、春菊、人参、椎茸、白ネギ等、バラエティー豊かでボリュームたっぷり!
給食会社オカレストランさんの心意気が感じられる品々でした。
土鍋からほわーんと立ち上る湯気に囲まれながら、共に鍋をつつき合い、楽しい会話が生まれる・・これぞ日本の文化であり、「鍋コミュニケーション」だなあ、と感心しておりました。
最後に栄養学的見地から「寄せ鍋」の効果を。
「寄せ鍋」は、具材としての肉、魚、豆腐などのタンパク質を始め、野菜に多く含まれるビタミン類やカリウムも一緒に摂る事が出来る栄養バランスに優れたメニューです。
中でもカリウムは水に溶けやすい性質を持ち、余分な体内の塩分を体外に排出する働きがあります。
カリウムが溶け出した煮汁ごと雑炊として食べることができる鍋料理はまさにスーパーヘルシーフードなのです。
管理栄養士 小川